波乗り野郎野営呑み

BINGO☆

2009年12月14日 12:57




温かい海を求めて南伊豆。
しかも今回はキャンプ付き。

会社の同僚Mを拾って、未明の東京を出発する。
厚木を通過する頃にはだんだんと雲も切れて、白い富士山の山肌も見えはじめた。
東伊豆の海岸線をひた走り、下田に着いた頃にはピカピカの晴天。

一番波の良さそうな多々戸浜は大混雑。
隣の入田浜で入ることにする。
冬用の5mmのウエットを着ると汗ばむくらいの陽気だ。



波はムネ〜カタ、セットで頭とサイズは十分だが、ほとんどホレホレのワイドダンパー。
まともに乗れる波がない(テクもない)。
切れ目を選んで数本程度。

波はイマイチだったが、やはり伊豆は美しい。
碧い海、蒼い空。
それだけでも幸せな脳内汁が分泌されている気がする。

海から上がり、下田の街のマックバリューで買い出し。
野郎キャンプなんで大した食材は買わない。
鶏肉とかおでんとか…ほとんど酒のアテ。

大浜のそばにあるマリンサイドキャンプ場に2時にチェックイン。
ちなみにこの日の利用者はオレらのみ。
つまり貸切状態。

テントを設営していると、程なく焼津のワッチくんが合流して面子が揃った。
ワッチくんはナチュラムブログで知り合った人で、今回が初セッション。

なんとなく焚き火をはじめて、なんとなく炭火もできたら、なんとなく呑み会がスタート。
ワッチくん差し入れの黒はんぺんをわさび醤油でいただくと一気に火がついた。
まだ3時半だよ。



続いてサザエの壺焼き、ホタテのバター焼きと進む。
海のキャンプには海の幸が似合う!
間違いない。
ワッチくんありがとう。

焼酎が出てくる頃にはすっかり打ち解けて、かなり前からの波乗り仲間、キャンプ仲間のような雰囲気でボーイズトーク。
色気はないが、これはこれでかなりたのしい。



鶏肉のホイル焼き、おでん、熱々のつまみに焼酎も進む。
おでんのつゆが余ったところに、締めのうどんならぬ、棒ラーメン投入。
しかもとんこつ屋台味の調味料もぶち込んでみる。



恐る恐る食してみると
ヤバい!うめー!

味濃いからまた酒がほしくなる。

ほとんど寝ないでここまで来たため、オレは9時すぎにダウンしてしまった。


夜空には満天の星。
この日は、双子座流星群を見るには最高のコンディションだったことなどすっかり忘れていた。


つづく…


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