波乗り野郎たちの朝

BINGO☆

2009年12月15日 00:41

昨晩、そそくさとテントに逃げ込んだにも関わらず、一番遅く起きる長老。

ワッチくんもM氏も早朝の波チェック済み。
北東風の影響で大浜は、面がガタガタ。まとまりない波らしい。
自分もチェクしてみたがまさにそんな波。



携帯で波情報をチェックするとやはり多々戸がいいらしい。
「まだ朝早いし人少ないでしょー!多々戸に行こうぜ」
と車で多々戸に向かう。

愕然。
朝7時前ですでに混雑。
一つの波に5人ぐらいテイクオフしてるし。

仕方ないので大浜に戻って入ることにした。

海水は温かいが、冷たい北東風が強く吹いている。
波はヨレてまとまらず、たまのセットもダンパーばかり。

それでもワッチくんは、切れ目選んでインサイドまで乗っていく。

小さめのバックサイドも、失速しないように低い姿勢でこらえて、バチコンとリッピングでフィニッシュ。
「やっぱうまいなぁ」
指をくわえて波間でチャプチャプするオレ。

まともに乗れないまま1時間半ぐらい入ってあきらめる。

キャンプ場に戻って温水シャワーをがっつり浴びて、テント前でマッタリする。
波乗りはダメダメだったが、こういう一時がたまんない。

だらだらすごして、だらだら片付けて、ゆっくり帰る。

また、伊豆でサーフキャンプしようと誓ってキャンプを後にした。
ワッチくん、へぼいおっさんたちに付き合ってくれてありがとう。



さて、ここで初張りだったテントのレビューを。



TNFのTEPHRA22は、構造的にはMOSSのSTARLETと同じフレーム構造。
足元側が狭い台形のフロア。
フライを被せるとシュッとした男前な形。
真上から見るとちょうど棺桶みたい。
中に入ると構造的に頭上にゆとりがあって圧迫感がない。
ただフロアが台形なので長方形のマットを2枚並べようとすると、入り口側はかなり余裕があるのに足元側で重なってしまう。
2人用ということだが、これじゃ1人しか寝れない。
これにぴったり合うマットは、銀マットをカットして自作するしかないか?
まぁ、立ち姿、色合い、設営の楽さは言うことなし。
これからも活躍してもらおう。


あと、ワッチくんのmont-bellも紹介しよう。
ワンポールフレームのシェルター「ヘキサ」。
こちらも初張りだったらしい。



シンプルな構造、軽量な素材、色合いもナイス!
こちらもいい雰囲気。
ムーライトよりイカしてるかも。

お子さんと親子キャンプするために買ったらしい。
パパ、ステキだね。

ということで、波乗り野郎たちの野営呑みの巻、完。

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