BLIZZARD

BINGO☆

2013年01月15日 20:54

土曜日、朝まだきの関越道。三連休の初日ということもあってか交通量は多い。今年の冬は雪山へ向かう人が、ひと頃のように戻ってきた気がする。例年より早めに来た寒波のせいか、はたまた「小学生以下無料」とか「ユキマジ19」などスノーリゾート各社の企業努力によるものなのか…いずれにせよ多くの人が雪山に向かうということは業界にとっても、雪国で観光産業に従事する方々にとっても喜ばしいことに違いない。幾分交通渋滞は煩わしくはなるが、80年代のスキーブーム、90年代のスノーボードブームの頃と比べればかわいいものだ。当時は深夜1時に練馬ICを通過してもすでに渋滞が始まっていたし、ひどい時には、練馬から石打まで12時間かかったこともあった。苗場の駐車場から車が1台出ると、練馬のゲートで1台入れるなんて冗談もあったぐらいだ。

そんなことはさて置き、遅ればせながらオレにとってはこの日が今シーズンの初滑り。友人たちとあいのりして、スノーパーク尾瀬戸倉に向かう。あいのり仲間はYamさんとともくん。

7時にはスキー場の駐車場に到着。毎度のことながら、まずは缶ビールをプッシュウ。朝一番のビールはうまい!いや、いつでもビールはうまいのだけれど。

年末年始の後は、寒波もしばらく落ち着いたようで、ここ数日は積雪も少ないらしい。とはいえ朝の気温はマイナス10℃。放射冷却のせいかけっこう冷え込んでいる。風がないのが嬉しい。

今回は、キャンプ仲間のなっち&みなっちと合流して初めて一緒に滑る。以前から一緒に滑りに行こうと話していたがようやく実現。三年越しの約束達成だ。



ゲレンデはハードパック。フカフカのパウダーは皆無だったが、ビシッとピステンのかかったコースが気持ちいい。パークのアイテムもイージーで流して入れるし楽しい。左右の壁で当て込んだりしてサーフィンっぽく遊んだりできる。同じ動きが波の上では全くできないのが悲しい。まだ身体ができてないせいか、けっこうズッコケも多かった。でもやっぱり尾瀬戸倉は楽しい。

休憩多めのユルユル初滑りは3時すぎに終了。なっち&みなっちとお別れして、野郎仲間と温泉「尾瀬ぷらり館 戸倉の湯」へ。入浴前に館内にあった尾瀬の立体模型地図を見ながら職員の人と30分ぐらい山談義。ヤバいね。こういうのって時間が経つの忘れてしまう。
そろそろ湯に浸かろうぜってことで山談義を切り上げて風呂場へ。泉質はアルカリ性単純泉で肌がスベスベする。温度も熱すぎずぬるすぎずでずっと入っていられる。野郎同士でくっちゃべりながらの長湯して、17時すぎに帰途へ。

連休の初日だったおかげで帰り道は渋滞無し。ノーストレスで帰って来られた。

ほぼ徹夜で行ったから、帰宅して飯食ったら即寝落ち。翌日波乗りとか計画していたが、起きたのは昼前。案の定、筋肉痛もあって、この日は家に引きこもり。仕込んでおいたパンを焼いたり、道具の片付けしたりして過ごす。

で、月曜は爆弾低気圧で大雪。
さすがに波乗りは早々に諦めていたが、家の窓から外を窺うとまさかのブリザード。幹線道路は大渋滞。車で出かけたらどはまりしそうなので結局この日も引きこもり。



いつだったか大晦日に首都圏が大雪で、その日長野から13時間かかって帰ったことを思い出した。この日に雪山から帰ってくる人たちも難儀していたのだろうか。

さてさて、今週末は白馬。
お天気の巡りあわせに恵まれますように。

Peace out.

関連記事