黄砂に吹かれて

BINGO☆

2013年03月12日 22:59

今年初のキャンプは、南足柄にて。

愛すべき友人たちがはじめた「The Campband」というアマチュアバンド。やつらがキャンプしながらライブ演奏するというイベント「Campband night vol.2」に参加してきた。イベントといってもフェスみたいな本格的なのじゃなくて、仲間うちでキャンプして夜はライブを楽しもうというゆるい感じの集まり。

場所は南足柄にある「ezBBQ country」というキャンプ場。この日は貸切。

一緒に行こうと誘ったNO CAMP, NO LIFEな友人夫妻と一般客の中では一番乗りで到着。先に来てたThe Campbandの皆さんに挨拶して設営開始。早い者勝ちでいい場所にセッティングさせてもらった。
気温は20℃越え。暑い。テント設営で汗ばむ。



その後、仕込んできたパン生地をガソリンストーブとダッチオープンで焼いてみたが失敗。下火が強すぎたみたい。なかなかうまくいかないなぁ。

落ち着いたところでギターを借りて遊ぶ。歌本もあったのでペラペラめくりながら知ってる曲を弾こうとすると懐メロのカテゴリーしか弾けないことに気づいた。
今夜の出演者でもあり、TRUE CAMPでもよくお会いする歌うたいのハチローさんと、なぜか昭和フォークのセッションになった。めちゃ楽しい〜。たぶん周りはドン引き?同年代の某夫妻も参加して「22歳の別れ」とか唄ったよ。ガキの頃に覚えた曲ってけっこう忘れないもんだね。

その後は昼寝したり、おしゃべりしたり、焚き火したりして過ごす。
この日はかなり花粉が飛んでたみたいね。オレは花粉症じゃないんで多少鼻がムズムズするくらいだったけど、花粉症の人たちは辛そうだった。
程度の差はあるものの、その場にいた人たちのほとんどが花粉症。花粉症じゃないオレはマイノリティ?ちょっと引け目すら感じる。とは言っても花粉症になりたい訳じゃないけどね。



日が暮れていよいよライブがスタート。
ハチローさんは清志郎とかブルーハーツとか懐かしい曲を弾き語りで唄ってくれた。
続いてインディースバンドのAkafukuさん。わぉ!かなりクオリティの高いぜ。
トリをつとめるのは我らがThe Campband。1年ぐらい前からちょいちょい聴いてるけど、なんか上達してるね。ヒトミシリーナのサンダーが頑張ってMCしてるのも微笑ましい。



音楽聴きながら酒のみながら飯食いながら更けていく夜。心地よいひと時。

お酒も回ってきたしそろそろオネム。一足お先におやすみなさい。


8時頃に目が醒めた。テントの中からも風が強そうなのがわかる。気温も高めで結露の「け」の字もない。テントから抜け出すと、フライが粉っぽくなってる。花粉?黄砂?

朝のコーヒータイムを友人のシェルターで楽しんだ後、早めの撤収。
南風が強くなってきたし、気温もぐんぐん上昇。天気予報だと25℃を超えるとか。なんかいやな予感。12時チェックアウトの予定だったけど、10時前に退散することにした。

ありがとう!
楽しかったよ。
お先に失礼。
また遊んでね。

高速に乗る前に朝マック食って、10時20分に大井松田から乗って11時30分には三郷に到着。昼飯を買い出しして家に着いたのは12時半ぐらい。

録画しといた「まほろ駅前番外地」と「ミエリーノ柏木」とか見ながらまったりしてたら、なんか窓の外が怪しい。茶色く霞んだモヤモヤが移動しながら迫ってくるようだ。
思わず「こえー」とつぶやいた。

後から知ったが煙霧という現象だとか。あの煙霧と強風の中でキャンプしてたり高速道路を走ってたりしたらと思うとゾッとした。

みんな無事だったかな。

気温の乱高下とか花粉や黄砂やPMや…、もう少ししたら落ち着くかな。
そしたら、またぞろ野あそびなぞせん。

Peace out.

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