ニセコ雪乗り紀行 その1

BINGO☆

2010年01月25日 23:49

22日〜24日の2泊3日で開催した「北海道ツアーinニセコ グラン・ヒラフ」にスタッフとして参加してきた。


2年ぶりのニセコ。
言わずと知れたパウダー天国。

先週の中頃、急に温かい空気が入り雨が降ったらしいが、前線の通過後は冬型の気圧配置となり、木曜日から雪が降り続く予報だ。

22日金曜日
フライト時刻は7:00。
ツアーの引率という手前、絶対に遅刻は出来ないので、寝ないで出発する。

羽田でツアーのお客さん達をお出迎え。
このツアーは、約半数はリピーターだ。
顔見知りの方も多い。




飛行機に搭乗した後は、ヘッドフォンで落語チャンネルを聴きながらウトウトする。

千歳空港に到着した時点で-8℃。
寒い!
貸切バスに乗り込んで約2時間半。




ニセコのペンションに12時半頃到着した。

さっそく着替えてグラン・ヒラフのゲレンデへ。
雪は止む気配なく降り続いている。
軽く一本流してみる。
すでにたくさんのトラックが入って見た目はボコボコなのに、雪が軽いせいか蹴散らして滑れる。
それに自分でもびっくりするくらい体が動く。
オレ、調子いいかも!

一本滑り降りた頃に、別のバスで到着した大阪出発組も合流して、総勢40名(うちスタッフ6名)の集団となった。

4グループぐらいに分かれて、引率開始。

ニセコは、コースとしてマップに記載されているところ以外も、リフト線下の低い所など危険な場所を除いてほとんどのエリアを滑れる。
また、ゲレンデ外のバックカントリーもローカルの雪崩ネットワークによる許可が出た時にはゲートがオープンされる。
ただし、全てオウンリスク(自己責任)という条件付きとなる。

ツアーの引率としては、ゲレンデ内のコース外を中心にガイドしていく。
さすがにおいしい斜面は何本ものトラックが入っているが、雪は深い。
少しタイトなツリーを選べばまだノートラックも残っている。

10数名のパーティを引き連れてルートファインディングしながらかっ跳ぶ。
時にはケツ持ちしながらパーティをフォローする。
気持ち〜〜!

夕方になって、ナイター照明に火が灯りはじめると更に気温が下がり、ゲレンデ内の温度計は-12℃を指している。
ゲレンデトップは更に気温が低いのでおそらく-15℃ぐらいか?
雪は更にサラサラになる。
吹き溜まりに当て込むと、大きなスプレーが上がる。
これくらいになると、ゴーグルを外すとすぐに睫毛が凍る。




夕食時間に合わせ、一旦ペンションに戻る。
夕食後も、ほとんどの参加者がナイターを滑りに行く。
自分はナイターに行かずに留守番していたが、ナイターから帰って来た人たちの顔を見ればどんだけ楽しかったか、想像に難くない。

まだまだ雪は降り続いている。
明日の朝一番が楽しみだ。

ペンションの大部屋では、いつの間にか宴会モードに突入。
軽く顔出しして、日本酒を2合ぐらいお呼ばれしたら睡魔が襲ってきた。
そりゃそうだ。
昨日からここまで、飛行機とバスで合わせて小一時間しか寝てないんだもん。

多少後ろ髪を引かれたが、睡魔に勝てずおやすみなさいした。


2日めに続く。

関連記事