CATで雪乗り 前編

BINGO☆

2010年02月05日 12:00

とある方々と、平日の雪乗りに行った。


日本の南海上を通過した低気圧が関東平野部にも雪をもたらし、2月2日の早朝は、うちの界隈も雪景色。
馴れない雪道をノロノロ走る車を横目に、スタッドレスタイヤを履いたハイラックスサーフは頼もしいまでにグリップして走る。

同行者を2名ピックアップして、関越道から上信越道へと車を走らせる。
横川SAにて他のメンバーと合流して、いざ妙高へ。


今回の目的は光ヶ原CATツアーへの参加。
新潟と長野の県境に位置する光ヶ原高原のバックカントリーをステージにCAT(雪上車)で巡るツアーだ。
このツアーをプロデュースするのはスノーボード界のレジェンド竹内正則プロ。
うちの会社ではこのツアーのプロモーションと受付窓口をさせていただいている。


今回、このツアーへの参加は水曜日ということで、前日の火曜日に赤倉温泉で足馴らしを兼ねて滑り、妙高市内にて前泊するという計画だ。


上信越道の妙高高原で高速を降りて、お昼過ぎに赤倉温泉に到着。
太平洋側に雪が降ると、逆に日本海側では雪が降らないと言われるが、案の定、赤倉温泉には新しい雪は降っていなかった。
それでも平日ということで、人も少ないし、コース脇に残る非圧雪をつまみ食いしながら滑る。




適当に切り上げて、宿に向かう。
この晩の宿は、新井の道の駅に隣接するスーパーホテルという名のビジネスホテル。
新井の道の駅には、ホテルだけでなく海産物の直売所やめし屋、ラーメン屋などが建ち並び、ホテルにチェックインした後も歩いて飲み食いできる。
お気に入りの食堂「みさ」にてプチ宴会、ホテルのロビーでプチ二次会をして、風呂に入って早めに就寝。




朝6時前に目を覚ますと、道の駅の景色は一変していた。
夜半から降り始めた雪が朝6時で40cmぐらい積もっている。
ホテル前に停めた車に乗り込むにも雪かきしなければたどり着けないという豪雪っぷり。さすがは妙高。




降り続く雪の中、車を40分ほど走らせて、ようやく光ヶ原高原のベースに到着。
ベースの場所で積雪60cm以上。しかも一晩で…。
雪は降り止む気配すらない。
ばふばふパウダー必至。

後編へ続く。


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