glycogenの報告

BINGO☆

2011年07月06日 20:22



弊社、株式会社スタジオジャパホは、サーフィン、スノーボード、スケートなどのアクションスポーツ、そして音楽やアート等の分野で活躍する人たちによる復興支援プロジェクト「glycogen(グリコーゲン)」に運営メンバーとして携わってきました。
この度、全145アイテムの入金確認および落札者へのお届けが完了し、全落札金額7,185,063円を日本赤十字社に寄付いたしましたことをここにご報告いたします。
弊社は、震災直後の3/17にまず1,000,000円を日本赤十字社に寄付いたしました。
続いて、弊社が運営する「SBN」のユーザーイベントで寄せられた52,277円を5/9に同社に寄付いたしました。
そして、より大きな金額を集めるため、フリーランス編集者小山内隆氏と弊社代表塚田卓弥が中心となりチャリティー・オークション「glycogen(グリコーゲン)」プロジェクトを発足し、活動をはじめました。

この活動主旨に賛同しアイテムを提供してくれたドナーは日本はもとより全世界から128組(個人・団体)、アイテム数は145点を数えました。そしてこれらのアイテムを4月15日より5月31日までの期間、15アイテム前後の10グループに分け、Yahoo!オークションのチャリティーオークションのシステムによって展開して参りました。

ケリー・スレイター氏提供の直筆メッセージ入りサーフボードが334,333円、玉井太朗氏の現状2本しかないスノーボードと写真集のセットが320,000万円で落札されるなど、これらを筆頭に当オークションの落札総額は718万円超となりました。

また今回のオークションは、国際入札にも対応したことにより海外のサーフィン、スノーボード関連メディアからも注目され記事として取り上げられました。実際にケリー・スレイター氏の板はアメリカの方によって落札され、すでにカリフォルニアに渡っています。
世界中のプロフェッショナルたちがドナーとしてアイテムを提供し、世界中のファンたちが入札者として参加していただいたという事実、そして7,185,063円という大きな金額が集まったという成果に、ただただ驚き感謝するばかりです。まさに全世界の方々が東日本大震災の復興支援のために動いたのです。

ここに集まったお金は全て日本赤十字社を通して被災地に送られます。このお金が被災地の方々の“活力源(=グリコーゲン)”として、少しでも役立つことを願ってやみません。

※各アイテムの落札金額に関しましては、オフィシャルサイトのドナーリストからご確認いただけます。⇒http://glycogen.jpn.com/


Peace out.

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