2010年10月29日
やっぱりバリが好き2

2日め。
あんまり観光しないでダラ〜ッとするのが好きな我が家だが、今回のプランに「一人2000円でウブドまで連れて行っちゃる」というオプションが設定されていたので、久しぶりに観光してみることにした。
ウブドと言えば、マカロンや湯葉に次いでOLさんたちに人気のキーワードだ。
山間部に位置し、アートや伝統芸能の街としても知られており、美術館や旧王宮があったりする。
オプショナルツアー自体もそんなところを連れまわしてくれるらしいが、オレらはどっちかっつうと雑貨屋巡りがしたい。
ただランチと送迎がついて1人2000円なら自分たちでタクシーをチャーターするより安いので、オプショナルに乗っかってみることにした。
朝から雨模様だったが、ツアー会社の車に乗って走りはじめると、次第に雨もあがり、バリらしい日差しが降り注いできた。
まずは、ウブドに行く途中にあるバロンタンスの劇場に立ち寄る。
これは別料金だったが、どうしても見たかったので、ルートに加えてもらった。
ヒンドゥーの神話に基づいた物語をガムランの演奏の中で演じる舞踏劇だ。
なかなか見応えはある。

続いて案内されたのは木彫り工芸品のお店。
ツアー会社の社長の息子がやってる店らしく、そこに立ち寄るのは必須らしい。
まぁ特にほしいものはないので店内を一巡りして一服。
次は美術館、旧王宮と案内される。
まぁまぁかな。

ウブドの中心から車で20分ほど走ったテガラランというエリアにライステラス(棚田)を見下ろすレストランが立ち並んだ場所があり、そちらでランチタイム。
以前も来たことがあるし、棚田自体はオレの故郷の風景とそっくりなので特に感慨深いものはない。
「あぁ、うちの田舎と似てんなぁ〜」
ぐらい。
あと日本人が多いのもちょっと興ざめ。


さて、ここから先がお楽しみだ。
ウブドの中心に戻って雑貨屋巡りタイム。
オレの目的はハンモック。
TICKET TO THE MOONというブランドのハンモックの店舗を探す。
パラシュート生地を使った軽量で頑丈なハンモックでインドネシアで生産されている。
さっそくお店を見つけたが、想像と反して3坪ぐらいのすげー小さな店。
その店内にハンモックが1台吊してあって、お店のお姉ちゃんが「乗ってみそ!」と言う。
うん、乗り心地は快適。
収納サイズも手のひらよりちょっと大きいぐらいで、かなり軽い。
カラーバリエーションも豊富で単色だったり、ツートンだったり。
で、お値段は…安っ!
文句なし、即買いでしょ。
一応ダメもとで値切ってみたが、ちゃんとしてるお店らしくノーディスカウント。
ただしオマケでハンモックと同じ生地のエコバッグをくれた。

その後は、奥のお買い物にお付き合い。
モンキーフォレスト界隈の雑貨屋を2時間ぐらいぐるっと巡った。
結局たいしたモノは買わなかったが、お互いお目当てのモノはゲットしたので大満足だった。
さて、明日からは波乗りするぜ!
to be continued...