2009年11月30日
波はなくとも海はいい

久しぶりの波乗り。
バリトリップから帰国して丸々ひと月ぶりとなる。
土曜日。
朝、7時半ごろ飯岡に到着。
天気は晴天。
気温は9℃。
風は北西からのオフショア。
波は…コシ前後。
ダンパー気味。
いまいち!
新調した5mmのウェットスーツもようやく初おろし。
着替えてみると、うん!温かい。
板を抱えていざ海へ。
「お願いしゃースッ」
と一礼して走り込むと、足がしびれるくらい水が冷たい。
アウトに出てみるとラインナップ中の皆さんはほとんどブーツ着用。
幸い新しいウェットスーツがかなり温かいので、足先が冷えるぐらいはガマンできる。
波は小さいが、晴天の海で波待ちしてるのは幸せ。
朝日に照らされた海面はキラキラしていて、オフショアで飛ばされたリップのスプレーが虹になる。
ようやくキレたレフトを見つけてテイクオフ。
浅めにボトム切ってトップで上体を返す。
遅れてついてきた板がゆっくり返る。
ノーズが刺さりそうなところをステップバックしてやり過ごし、スープに当てて少し走る。
なんだか自分の動きがスローモーションに見える。
おっ!もしや、バリで鬼速い波に揉まれた成果か?!
アスリートがいうところの“ZONE”ってやつか?
たぶん気のせい(笑)。
万が一、ソレだったとしても、こんなコシ波で体感するのはもったいない。
その後、あんまりいい波もこないし、どんどん風も強くなり、1時間半で終了。
波乗り的にはちょっと物足りない。
でも
やっぱり海が好き。
(猫も好き)
山も好きだが、海はもっと好き。
同じ“好き”だがちょっと違う。
うまく説明できないので、それについてはまた後日考察してみよう。
2009年11月28日
ロックオン!
購入を心に決めたテントがある。
おそらく来春ぐらいにはゲットん予定だ。
新しいテントを買おうと思い立ってから、かなり悩んだ。
ちょいちょい夢にでるくらい悩んだ。
イベント取材では心惹かれるテントを次々と目の当たりにするし、某住職の怒涛の物欲番長っぷりや蘊蓄説法にも触発される。
話を聴く度、あちらにこちらに揺れ動くオヤジゴコロ。
さんざん悩んだ挙げ句、ついに「コイツだっ!」というのを見つけた。
ターゲット・ロックオン!
もう迷わないぜ。
待ってろよ。
しかしテントをコレと決めたはいいが、それに似合うタープもチェアも欲しくなってきた。
下手するとテーブルまで?
どうする?オレ…。
ガンバレ!オレ…。
おそらく来春ぐらいにはゲットん予定だ。
新しいテントを買おうと思い立ってから、かなり悩んだ。
ちょいちょい夢にでるくらい悩んだ。
イベント取材では心惹かれるテントを次々と目の当たりにするし、某住職の怒涛の物欲番長っぷりや蘊蓄説法にも触発される。
話を聴く度、あちらにこちらに揺れ動くオヤジゴコロ。
さんざん悩んだ挙げ句、ついに「コイツだっ!」というのを見つけた。
ターゲット・ロックオン!
もう迷わないぜ。
待ってろよ。
しかしテントをコレと決めたはいいが、それに似合うタープもチェアも欲しくなってきた。
下手するとテーブルまで?
どうする?オレ…。
ガンバレ!オレ…。
2009年11月25日
寒い夜だから…

冬キャンプの経験値が足りない。
故に道具も足りない。
土曜日の大子広域公園は寒かった!
日中素晴らしい晴天に恵まれ、日が落ちてからは満天の星空。
天空に横たわる天の川がくっきりと見えるほど空気は澄み渡っていた。
こんな夜は間違いなく放射冷却で冷え込む。
周りはスクリーンタープやロッジ型テント、前室があるツールームテントでぬくぬくしている様子。
ソロテントにオープンタープスタイルはオレ一人。
CB-8も武井バーナーも持ってないオレはとにかく炭で暖を取るしかない。
焚き火は楽しいが、煙たい上に常に火を気にしてないといけないし、そもそもタープの外にいないといけない。
まずはチャコスタに詰められるだけ炭を詰めて、燠火を作る。
燠火を焚き火台に広げる。
股の間に置く。
あぁ温かい。
昔、おばちゃんちで火鉢に当たってた時の匂いがする。
焚き火台に網を乗せて2つのコッヘルに入れた水を温める。
一つは焼酎のお湯割り用、一つは湯たんぽ用。
お湯割り焼酎を程よくいただき、いい感じに体の芯が温まったところで湯たんぽを抱えてシュラフに潜り込む。
貧乏くさいが、こんな方法でもなんとかなるじゃん。
でもやっぱりシェルターほしい…。
2009年11月24日
コッヘルでごはん

今年最後のイベントキャンプは、日本オート・キャンプ協会のキャンプ大会。
国際キャンピング・キャラバニング連盟のアジアパシフィック大会と同時開催ということで、かなり大規模なイベントとなった。
参加年齢層はかなり高い。
40過ぎのオレが若手と言われるぐらいだ。
イベントの模様は、ゴーキャンのレポートにアップするとして、ここには私的な事を綴ってみる。
実は、初めてコッヘルでご飯を炊いた。
これまで、ご飯を炊くと言えば、何度かダッチオーブンを使って炊き込みご飯を作ったりしたことがある。
最近、友だちと一緒の場合はそいつが持ってるfanライスクッカーが活躍するし、ソロの場合でも米喰わないで飲みに走る傾向にある。
そんな状況で、なかなかコッヘル炊飯の機会は来なかった。
今回思い立ってコッヘル炊飯の練習をすることを一つの目的にした。
山登りしてる人に聞いたところ案外カンタンだし「はじめチョロチョロ、中パッパ…」なんていう手順はコッヘル炊飯には関係ないらしい。
あれはお釜でご飯を炊く時のコツで、そんなことしたら確実に焦げるとのこと。
今回初めてチャレンジして、一発で成功した手順は以下。
1.目分量で(1合ぐらい)の無洗米をコッヘルに入れて、水を適当にお米より多めに入れ、蓋をして30分ぐらい放置プレイ
2.お米が十分水をすったら、ちょっと多いかなぐらいに水を足してから強火にかける
3.火にかける時、コッヘルの上蓋は裏返しで乗せる(ふきこぼれ防止)
4.上蓋の隙間から水蒸気がヒューヒューでてきたら、蓋を外してお米の状態を見る。たぶんこの時ブクブクのお粥状態。しばらくしてブクブクが飛び、米粒が見えてきたら火を止める
5.しっかり蓋をして10分ぐらい放置プレイ
これで、ふきこぼれなし、芯なし、焦げ付きなし、ふっくらご飯が出来上がり!
お釜やダッチで炊いたご飯ほどのうまさはないかもしれないが、炊きたてはけっこううまかった。
使ったコッヘルはスノピのアルミ製パーソナルクッカー(小)。
2回炊いたが2回とも成功!
全部、目分量でやってるが、だいたいコツがつかめたぜっ!!
2009年11月20日
2009年11月18日
うどん考
うどんが好きだ。
九州で生まれ育ったらそばよりうどんの方が馴染み深いのは当然か?
文化人類学的には西日本文化圏だからね。
しかし同じ西日本でも九州のうどんはちょっと違うかもしれない。
今や、うどんと言えば讃岐がメインストリームなのだろう。
ツルツルシコシコのうどん。
正直、初めて讃岐うどんを食べた時には「腰のあるうどんってこういうのか!」と驚き、そして美味い美味いと喜んで食べたものだ。
しかし、今は九州のうどんが食べたいと思う。
九州のうどんは柔らかい。
いわゆる、腰がない。
つまり、ふわっふわなのだ。
生まれ育った九州を離れて20数年。
あらためてふわっふわのうどんが恋しい。
しかし、しかしだ。
関東でそんなふわっふわうどんにはお目にかかれない。
「うどん」の看板を見つけてもたいがい讃岐系。
スーパーマーケットでもうどんのコーナーに九州系ふわっふわうどんは皆無。
九州資本のダイエーですらそうだ。
どなたか東京近郊で、ふわっふわ九州うどんが食べられるお店を知ってたら教えてください。
九州で生まれ育ったらそばよりうどんの方が馴染み深いのは当然か?
文化人類学的には西日本文化圏だからね。
しかし同じ西日本でも九州のうどんはちょっと違うかもしれない。
今や、うどんと言えば讃岐がメインストリームなのだろう。
ツルツルシコシコのうどん。
正直、初めて讃岐うどんを食べた時には「腰のあるうどんってこういうのか!」と驚き、そして美味い美味いと喜んで食べたものだ。
しかし、今は九州のうどんが食べたいと思う。
九州のうどんは柔らかい。
いわゆる、腰がない。
つまり、ふわっふわなのだ。
生まれ育った九州を離れて20数年。
あらためてふわっふわのうどんが恋しい。
しかし、しかしだ。
関東でそんなふわっふわうどんにはお目にかかれない。
「うどん」の看板を見つけてもたいがい讃岐系。
スーパーマーケットでもうどんのコーナーに九州系ふわっふわうどんは皆無。
九州資本のダイエーですらそうだ。
どなたか東京近郊で、ふわっふわ九州うどんが食べられるお店を知ってたら教えてください。
2009年11月16日
海が恋しい…

バリから帰国後、1回も海に行けてない。
SLOW OUTDOOR、feelEARTHと2週連続イベント出張で、ようやく海に行けると思ったら、土曜日は千葉全域クローズアウトで断念。
日曜日はマンションの管理組合の総会に出席。
で、今週も3連休はイベント取材。
茨城県は大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラで日本オート・キャンプ協会のキャンプ大会。
しかも2泊3日ソロ。
あぁ、パド筋が衰えて行く…。
2009年11月13日
ロンバケ
平日の昼間、ロンバケの再放送やってたね。
HDに録画してたよ。
昨日の最終回見てちょっと泣いちゃった。へへっ。
やっぱり北川悦吏子脚本すげーよ。
そういや13年前の初回放送の頃、まだオレもギリ20代だったんだよね~。
もう40オーバーだけど…。
なんか13年ぶりに見ても、やっぱいいわ~。
山口智子、惚れてまうね。
それに、この頃のキムタクはまだ初々しいっつうか、この瀬名くんの役柄がいいのかな?
この後のキムタクって鼻についてヤなんだけどね。
久保田の歌もヤバいね!
LA・LA・LA・LOVE SONG。
なんていい曲なんだろう。
今夜は、頭の中でノンストップパワープレイだよ。
そういえば、このドラマでキムタクの部屋にあったソファ。
恥ずかしながら、おんなじヤツ買っちゃった。(爆)
38万円ぐらいしたかな。
一生物かなと思って買ったね。
いいソファだよ。
いまでも使ってるしね。
主に洗濯物置き場になってるけど…。
って、今の20代、30代前半にはこんな話してもついてこれないんだろうなぁ。
こ、これが…ジェネレーション…ギャップ…。
HDに録画してたよ。
昨日の最終回見てちょっと泣いちゃった。へへっ。
やっぱり北川悦吏子脚本すげーよ。
そういや13年前の初回放送の頃、まだオレもギリ20代だったんだよね~。
もう40オーバーだけど…。
なんか13年ぶりに見ても、やっぱいいわ~。
山口智子、惚れてまうね。
それに、この頃のキムタクはまだ初々しいっつうか、この瀬名くんの役柄がいいのかな?
この後のキムタクって鼻についてヤなんだけどね。
久保田の歌もヤバいね!
LA・LA・LA・LOVE SONG。
なんていい曲なんだろう。
今夜は、頭の中でノンストップパワープレイだよ。
そういえば、このドラマでキムタクの部屋にあったソファ。
恥ずかしながら、おんなじヤツ買っちゃった。(爆)
38万円ぐらいしたかな。
一生物かなと思って買ったね。
いいソファだよ。
いまでも使ってるしね。
主に洗濯物置き場になってるけど…。
って、今の20代、30代前半にはこんな話してもついてこれないんだろうなぁ。
こ、これが…ジェネレーション…ギャップ…。
2009年11月12日
今季のウェア

新しいスノーボードウェアが来た。
今シーズンから展開される「BOND」という話題のニューブランドだ。
もとFORUMやSPECIAL BLENDの人たちが立ち上げたブランドで、チームライダーとしてはTJシュナイダーやヘイキ・ソーサが名を連ねる。
素材にもリサイクル繊維などを使っていて、カーボンニュートラルカンパニーと謳っている。
年甲斐もなく爽やか系のウェアにしてしまった。
バックカントリーとかには着ていけないな。
ここで一句
資金繰り
買った後から
考える
おそまつ
2009年11月10日
feelEARTH 2009 本栖湖

いやぁ〜、楽しかった。
仕事なのに、楽しかった。
2週続けてのイベントキャンプで、今回はエイ出版さん主催のfeelEARTH。
会場は本栖湖キャンプ場。
金、土、日の2泊3日で行ってきた。
今回も我々ゴー!ゴー!キャンプは、エコ石けん作りのワークショップとサイトのプロモーションだ。
メーカー出展も20数社あって、新商品の展示やアウトレット品の直売をやっていた。
THE NORTH FACE、AIGLE、montbell、Berghaus、MERRELL、KEEN、CHUMS、Lafuma/MILLET、HAGLOFS…などなど、有名ブランドが勢揃いして、超お買い得品の数々が並ぶ。
今年最後のキャンプイベントということで、各社在庫品一斉処分のバーゲンセール状態だ。
これはもう、ヤバい!
あっという間に、持ってる現金使い切ってしまう。
まだまだ欲しいものいっぱいなのに、あれもこれも弾切れで泣く泣く諦めた。
来年はこのイベント用に貯金しようと思ったくらいだ。
夜は石野田奈津代さんのアコースティックライブ。
テレビかラジオで聴いたことがある「春空-ハルソラ-」という唄は危うく泣きそうになった。
彼女の歌声は、なんだか曲よりも詩が胸に届く。
その後はホーボージュンさんのトークショーがまた楽しかった。
マジメな旅の話も感慨深いものがあったが、「男の子はチン毛生える前に一回家出した方がいい」といったファンキーなトークも最高!

その後、プログラムにはなかったのだが、急遽「END OF THE LINE」の上映会がスタート。
ビッグマウンテンスキーヤーとして有名な佐々木大輔をフィーチャーしたDVDだ。
はっきり言って常人には計り知れないくらいのライディングスキルとロケーションだが、スクリーンにずっと釘付け。
スキーヤー、スノーボーダー問わず、雪山好きなら絶対観る価値あり!
いや観るべき作品だ!
上映会が終わった後も、SCREW DRIVERさんのバーの前で、お酒片手に業界の方々と焚き火を囲んでトークして夜が更けた。

日曜日は、午前中ワークショップを担当して、お昼頃にあったシェルパ斎藤さんのトークショーを聴きに行った。
やっぱりすごいね。
聴いてるだけで旅に出たくなる。
著書を一冊買わせていただいたら、サインまでいただいた。
なんだかあっという間に2泊3日が終わった。
ここ数回イベキャンに参加しているが、TRUE CAMPとSLOW OUTDOORとfeelEARTHには、絶対にまた参加したいと思う。
しかし、帰りの渋滞はなんとかならんものか?
2009年11月05日
アタ製バスケット

こいつはバリで買ったバスケット。
アタというシダ科の蔓植物を割いて編み込んだバリの伝統工芸品。
籐製品よりもキメが細かく毛羽立ちにくい。
早速、使ってみた。
中には間仕切りがあって、入れた荷物がズレにくいし、箱物や瓶物の収まりがよい。
クッカーやガスボンベなどはキレイに収まった。
大きめのお皿は入らないので、これにあう中皿を買おうと思う。
男のソロキャンプでこういうのって、ちょっとキモス?
2009年11月04日
バリ紀行 後編

5日め。
この日は、ホテルでまったりすることにした。
ホテル前のビーチは、波も落ち着きハラ〜ムネ。
ただし時折頭オーバーのセットも入る。
ブレイクは相変わらずホレホレの速め。
上手いバリニーズはそんな波でもグングン加速して抜けて行く。
オレにはそんな技術はなく、テイクオフしてワンターンでスープに捕まる。
ただ波にパワーがあるので、スープでも波打ち際まで走れる。
あんまりかっこよくないがロングライド。

午前中に1ラウンド済ませて、ホテルのプールでちゃぷちゃぷしてから昼寝。
ホテルを出て近所のワルンへ。
ミーゴレン(焼きそば)をビンタンで流し込んでまたプールへ。

午後も軽く海に入ってまたプール。
この晩は、レギャンの街中のレストランで食事することにした。
街に出ると何やら暗い。
地区一体が停電ようだ。
大きなホテルやレストランは自家発電に切り換えて電気を確保しているが、通りに並ぶ小さな露店はろうそくで灯りを取っている。
いつもの猥雑な通りが、今夜はひっそりして見える。
なんか新鮮。
目的のレストランはちゃんと電気を確保している。
店内に入って、エビとスナッパー(鯛の仲間)のグリルを注文。
1kg1000円という価格設定。
920gのスナッパーを選んで調理してもらう。
出てきたのがこちら。

デカい。
美味い。
ビンタンが進む。
6日め。
口コミで情報を仕入れたお店のナシチャンプルを食べに行くことにした。
クロボカンという街にあるパサール(市場)の中にあるらしい。
タクシーで近所まで行ってお店をさがす。
見つけて入ったお店は英語が通じないらしい。
身振り手振りでナシチャンプルとビンタンを注文する。
ここのナシチャンプルは過去最高にうまかった。
唐辛子も効いててヒィ〜ハ〜、辛うまい。

クロボカンからスミニャックは家具屋や雑貨屋が並ぶ。
ところどころ冷やかしながら歩いて回る。
素敵なバリ家具もあるがさすがに家具は買って帰れない。
ホテルに向かって歩けるところまで歩いて、疲れたらタクシー拾おうといいつつ、結局ホテルまで約4kmぐらいを歩いた。
途中で入った裏道は、表通りとは違い、なんだか静かで、別の国に来たみたいな不思議な感じだった。
たぶん20年ぐらいのバリってどこもこんな感じだったんじゃないだろうか。

ホテルに戻ると悲しい報せが届いていた。
友達が海で亡くなったらしい。
つい先日、一緒に鴨川で波乗りして、また行こうと言って別れたのに…。
日本に電話やメールして葬儀の日程など教えてもらい、インターネットで電報を手配した。
翌日行くはずだったサーフガイドもキャンセルした。
なんだかそんな気分じゃなくなったから。
一通りの手続きを済ませると、夜も10時近くなっていた。
近所のワルンまで行って食事をすることにした。

席に座って料理を待っていると、英語で「隣空いてますか?」と言われて顔も見ずに「ノープロブレム」と答える。
隣に座ったのはオーストラリア人の旦那と日本人の奥さんのご夫婦。
「あ、オレ日本人ですよ」
と答えると
「ホントに?バリニーズと日本人のカップルかと思った〜」
と言われてしまった。
とにかくこの奥さんがすごい。
今はオーストラリアのパースに住んでいて、4年ぶりのバカンスでバリに1ヶ月滞在していたらしく今夜帰るらしい。
どんだけ金持ちなんだと思ったら、旦那さんがコックらしく、行く先々のリゾートホテルで働いて滞在費を賄いながら転々としていたらしい。
しかも旦那さんは六本木のグランドハイアットで働いていたんだとか。
すごい。
バカンスと言うより、電波少年?
他にも、柏におばあちゃんがいるから帰国したら柏で会いましょうとか、mixiやってたらマイミクになってとか…とにかく、話に圧倒されて、ふさぎこんでいた気持ちも少しは晴れた気がした。
出会いってすごい。
7日め。
自分はサーフガイドをキャンセルしたが、奥はエステの予約があったのでそのままエステに行かせて、一人で海辺でぼーっとした。
夜はホテル内の和食レストランで鉄板焼き。
レアに焼いた牛肉が超うまい。わさび醤油で食べた。やっぱオレ日本人だ。

最終日。
ガルーダの成田行きの便は、去年までジャカルタ経由だったが、今年から直行便になったので、出発が深夜となる。
部屋はレイトチェックアウトで18時まで使えるし、お迎えは22時に来るので、最終日も丸一日過ごせる。
午前中に最後の波乗り。
昼は、海岸沿いのシーフードレストランに行く。
レストラン内を猫がうろちょろしていたので写真撮ろうとしたら威嚇してきた。
エビの尻尾をあげたらなついた。現金なヤツだ。

夕方まで、ホテル内の海が見えるガゼボに横たわりまったりする。

チェックアウト後に、クラブラウンジで最後の飲み放題を堪能して、街スパへ行く。
ここの街スパに来るのは、2年間で4回目となる。
ねーちゃんたちはおしゃべりでやたらうるさいが、1時間550円なのでついつい通ってしまう。

「また来年、来るよ」
とお愛想を言って店を後にする。
これで、今回の全行程が終了。
今回バリに来る前は、「そろそろ別の国に行こうかなぁ」と思っていたが、帰る頃には「またバリでいいかも」と思ってしまった。
たぶんまた来ちゃうんだろうな…。
2009年11月04日
Coleman SLOW OUTDOOR

バリ紀行の途中ですが…。
先週末、北軽井沢のoutside BASEで開催された「Coleman SLOW OUTDOOR」に参加してきた。
1泊2日で4食(昼・夜・朝・昼)、ドリンク付き。
クライミングやワークショップなどの体験イベント付き。
さらに、大人だけのキャンプ。
最高のシチュエーションだ。
参加されている方々のテントは、コールマン率が高いのはもちろんだが、パビが1幕に、シャン8も2幕と変態さんがここにも出没。
各ワークショップは、アウトドアヨガ、GPSを使った宝探し、キャンドル作りなどなど。
我々ゴー!ゴー!キャンプチームは、今回もエコ石けん作りのワークショップを担当した。
夜は、食事の時間にアコースティックライブあり、テーブルマジックあり、もちろんお酒もノミホ!
ドリンクコーナーを担当するのは、色々なフェスやイベントに出店されている吉祥寺のSCREW DRIVERさん。
秋の夜にはうれしいホットカクテルもある。

天気にも恵まれて、11月とは思えない温かさ。
いや~、参加して良かった!
スローでメローでオモロー。
SLOW OUTDOOR、最高!