2009年09月28日
鴨川〜志田下

いつもの波乗り仲間とは違う仲間から金曜日にお誘い。
「今、鴨川なんだけど波いいよ。明日来ない?そんでその後、志田下にWQS観にいこうよ」
WQSとはサーフィンの世界大会でワールド・クオリファイ・シリーズ。
今年は千葉の釣ヶ崎海岸通称志田下ポイントで開催される。
正式名称は“WQS 2009 BILLABONG TURIGASAKI PRO supported by JPSA”。
「いくいく!」
と二つ返事でOK。
夜明け前に鴨川到着。
友達らが泊まっている鴨川グランドホテル前のポイントに駐車。
前日の情報だとムネ〜カタだったのに今はコシ〜ハラ。
明らかにサイズダウン。
でも天気はよさそう。
弱いオフショア、セット間は長めのコシ〜ハラ。
トロめ、ショルダー張りづらく、やや物足りない。
良く言えばメローな波。
テイクオフして横に走り過ぎるとショルダーがなくなるので、カットバック気味に戻って姿勢を低くしてガマン。
うまくすればもう少し走れる。
そんなメローウェイブで、青い海、青い空、う〜んユルくてステキ。
3時間入ってたがぜんぜん疲れない。
こういうのもいいよね。

みんなとすき家で朝飯食って、志田下へ。
昼過ぎに到着。
鴨川とは打って変わって、こちらはカタ〜頭、オンショアの風が強く、海はぐちゃぐちゃのジャンクコンディション。
しかし大会はヒートアップ中。

赤、白、黄のラッシュガードを身に付けたプロサーファーたちが荒れる波間に見え隠れする。
大きめのうねりが入ったと思うと、次の瞬間にはテイクオフ。
素早いボトムターンからデカいスプレーを上げてのリッピング。
更に加速して2発、3発と当てて行く。
あるいはカーヴィングからのレイバック。
エアーも飛び出す。
熱いMCにコールされる有名なプロサーファーの名前。
ヒートの始まりと終わりに鳴らされるホーンの音。
いいライティングには観客からの拍手や歓声。

サーフィンの大会は何度か見ているが、この雰囲気はやはり気持ちいい。
ビールでも飲みながら観戦できたらどんなに楽しいだろう。
メローな鴨川から、ハードな志田下まで。
いつもとは一味違うサーフ・デイだった。