2013年02月02日
風をあつめて
母が他界してから五年。
もうそんなになるのか。
早いものだ。
今年度はぜんぜん休み取ってないし、土日出勤の代休も貯まりまくってるので、母の五年祭(神道式)に合わせて数日休みをいただくことにした。
25日金曜日。成田からJetstarで福岡へ向かう。初のJetstarはチェックインカウンターも搭乗口もターミナルの端っこだし、機体も小さいし、シートもやや窮屈。でもこの安さはありがたい。内訳は割愛するが往復1万円だからね。

神奈川辺りから上空の雲が取れて、眼下に富士山がくっきりと見えた。
福岡からはフェリーに揺られて2時間ちょっと。実家に着いたのは21時すぎだ。乗り継ぎや待ち時間も入れるとやっぱり半日がかり。
2年帰省してなかった間に実家はリフォームされていた。実家を継いだ次男の家族と親父との二世帯同居だ。かなりシャレオツ。見た目は随分変わってしまったけれど、やっぱりまぎれもなく生まれ育った故郷なんだよな。無条件に落ち着く。
翌土曜日は朝から母の五年祭。
祭祀はつつがなく終わり、親戚との食事も終えて、落ち着いた頃、父親が「風邪ひいたごたる(風邪をひいたようだ)」と咳き込んでいた。
疲れも溜まっていたんだろう。
翌日の日曜日は、弟と波乗り。
取って置きポイントに連れて行ってくれるらしい。
着いたポイントは丸石と岩礁のリーフポイント。初めて入る。サーフィン雑誌NALUの取材で抱井さんとマメさんが来たときも弟たちが案内したポイントらしい。

この日はサイズは頭ぐらい。ブレイクは早めだが、タイミングが合えばチューブライドも可能なくらい。
別にめちゃめちゃデカい訳じゃないし、ポイントにいるのも身内だけだし、遠慮することもないのに、一本も乗れなかった。テイクオフのタイミングがとりづらいっつうか、もう一呼吸遅いのかな。バリではリーフのポイントにも入ってるしビビってる訳じゃない…いや、やっぱりビビってたのかな?目の前に見え隠れするリーフとか気になるし、その分思いっきりが…。
まぁまだまだ下手くそってことです。
その後、潮が引いてきてこのポイントでは乗れなくなったので、別のポイントで2ラウンドめ。

島のローカルに愛されるクラシックポイント。リーフ混じりのサンドビーチでグーフィーオンリーのポイントブレイクだ。
この日の波はコシぐらいだった。それでもショルダー張ったままゆっくりインサイドまで乗せてってくれる波。楽しいじゃん!
もうちょっとうねりが入ってるポイントにも移動したりして一日で色んな波を体験した。
翌日。弟は仕事。親父は風邪でダウンしている。
なにもできない長男は、一人で波乗りに向かう。
最初にリーフのポイントに行くと、2人のローカルが入ってる。その内の1人は知ってる奴なので丘から見てるオレに気づいて手を振ってくれた。
入るか?波は昨日よりさらにデカそうなかんじ。よーし、見学決定!

しばらく彼らの勇姿を撮影して、昨日行ったビーチの方へ波を見に行く。
こっちも昨日よりサイズアップしてるけど、うねりがよれているっぽい。昨日ぐらいでよかったのに…。

誰も入ってないしどうしよっかなぁ〜なんて思ってたら、ローカルの若い人がやってきて「一緒に入りますか?」なんて誘われて、入ることにした。
波はダンパーだし、カレント強いし、波乗り自体はいいとこなし。
でも天気いいし、暖かいし、海水はキレイだし、環境自体は言うことなし。
まぁこんなもんでしょう。
2日だけでも入れてよかった。
できれば長期滞在して、もっと回数乗りたいけどね…。
最終日、目が覚めたら喉が痛い。
ヤバい。親父の風邪貰っちゃったよ。そんなお土産いらないのに!
フェリーで福岡に渡った頃には熱っぽい。
薬局で買った風邪薬でなんとか誤魔化しながらJetstarに乗り込む。

成田からは民間駐車場に停めてあったクルマで自宅に向かう。
どんどん寒気が増してくる。やばいクルマのヒーターMAXでも寒い。
なんとか這々の体で帰宅。
悪寒全開。節々が痛い。
熱を計ったら40.2度。
もう一日お休みいただきました。
Peace out.
もうそんなになるのか。
早いものだ。
今年度はぜんぜん休み取ってないし、土日出勤の代休も貯まりまくってるので、母の五年祭(神道式)に合わせて数日休みをいただくことにした。
25日金曜日。成田からJetstarで福岡へ向かう。初のJetstarはチェックインカウンターも搭乗口もターミナルの端っこだし、機体も小さいし、シートもやや窮屈。でもこの安さはありがたい。内訳は割愛するが往復1万円だからね。
神奈川辺りから上空の雲が取れて、眼下に富士山がくっきりと見えた。
福岡からはフェリーに揺られて2時間ちょっと。実家に着いたのは21時すぎだ。乗り継ぎや待ち時間も入れるとやっぱり半日がかり。
2年帰省してなかった間に実家はリフォームされていた。実家を継いだ次男の家族と親父との二世帯同居だ。かなりシャレオツ。見た目は随分変わってしまったけれど、やっぱりまぎれもなく生まれ育った故郷なんだよな。無条件に落ち着く。
翌土曜日は朝から母の五年祭。
祭祀はつつがなく終わり、親戚との食事も終えて、落ち着いた頃、父親が「風邪ひいたごたる(風邪をひいたようだ)」と咳き込んでいた。
疲れも溜まっていたんだろう。
翌日の日曜日は、弟と波乗り。
取って置きポイントに連れて行ってくれるらしい。
着いたポイントは丸石と岩礁のリーフポイント。初めて入る。サーフィン雑誌NALUの取材で抱井さんとマメさんが来たときも弟たちが案内したポイントらしい。
この日はサイズは頭ぐらい。ブレイクは早めだが、タイミングが合えばチューブライドも可能なくらい。
別にめちゃめちゃデカい訳じゃないし、ポイントにいるのも身内だけだし、遠慮することもないのに、一本も乗れなかった。テイクオフのタイミングがとりづらいっつうか、もう一呼吸遅いのかな。バリではリーフのポイントにも入ってるしビビってる訳じゃない…いや、やっぱりビビってたのかな?目の前に見え隠れするリーフとか気になるし、その分思いっきりが…。
まぁまだまだ下手くそってことです。
その後、潮が引いてきてこのポイントでは乗れなくなったので、別のポイントで2ラウンドめ。
島のローカルに愛されるクラシックポイント。リーフ混じりのサンドビーチでグーフィーオンリーのポイントブレイクだ。
この日の波はコシぐらいだった。それでもショルダー張ったままゆっくりインサイドまで乗せてってくれる波。楽しいじゃん!
もうちょっとうねりが入ってるポイントにも移動したりして一日で色んな波を体験した。
翌日。弟は仕事。親父は風邪でダウンしている。
なにもできない長男は、一人で波乗りに向かう。
最初にリーフのポイントに行くと、2人のローカルが入ってる。その内の1人は知ってる奴なので丘から見てるオレに気づいて手を振ってくれた。
入るか?波は昨日よりさらにデカそうなかんじ。よーし、見学決定!
しばらく彼らの勇姿を撮影して、昨日行ったビーチの方へ波を見に行く。
こっちも昨日よりサイズアップしてるけど、うねりがよれているっぽい。昨日ぐらいでよかったのに…。
誰も入ってないしどうしよっかなぁ〜なんて思ってたら、ローカルの若い人がやってきて「一緒に入りますか?」なんて誘われて、入ることにした。
波はダンパーだし、カレント強いし、波乗り自体はいいとこなし。
でも天気いいし、暖かいし、海水はキレイだし、環境自体は言うことなし。
まぁこんなもんでしょう。
2日だけでも入れてよかった。
できれば長期滞在して、もっと回数乗りたいけどね…。
最終日、目が覚めたら喉が痛い。
ヤバい。親父の風邪貰っちゃったよ。そんなお土産いらないのに!
フェリーで福岡に渡った頃には熱っぽい。
薬局で買った風邪薬でなんとか誤魔化しながらJetstarに乗り込む。

成田からは民間駐車場に停めてあったクルマで自宅に向かう。
どんどん寒気が増してくる。やばいクルマのヒーターMAXでも寒い。
なんとか這々の体で帰宅。
悪寒全開。節々が痛い。
熱を計ったら40.2度。
もう一日お休みいただきました。
Peace out.