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2013年06月04日

サンキュ

金曜日から二泊三日、某誌の撮影で千葉の山奥にあるキャンプ場に行ってきた。

キャンプ場はGWにちょいと立ち寄ったときも空いてたんで、たぶん混むことはないと予想はしていたが、まさかの三日間貸切状態だそうだ。

穴場のキャンプ場なので、ここで名前を出すのは控えさせていただく。
雑誌が出ちゃえばわかるけどね。



金曜日はスタッフのみ前入りして、設営やら段取りの打合せやら。
この付近は山ヒルがいる。
打合せ中にふと気づくと足が血だらけになっていた。
ヒルの咬傷は痛くもかゆくもないのに、血が止まらないのが厄介だ。

あとdocomo以外は電波が入らない。キャンプ場から少し出て電波を拾うところを探さなきゃならない。プライベートならむしろそっちの方がいいかも。仕事だと、ちと不便。

金曜日の夜は野郎スタッフのみで飲んだりしゃべったりしてすごした。
鍋料理と締めラーメンとホタテのスモーク、カマンベールのスモークを作ったよ。
むさ苦しくも居心地のいい夜。

明けて土曜日の朝。
モロに朝日を浴びる場所にテント張ったせいで、気がつくと汗だく。朝7時だというのに強制的に起床。
テントから出ると、もったいないくらいすばらしい晴天。



モデルとして協力してもらう2組のカップルが来るまでに物撮りやらイメージ撮りを先行。
いい天気だったのにお昼前から曇ってきたよ。

モデル到着後は、料理作って、シチュエーション作って、画像チェックしてと怒涛の撮影。
今度同じような撮影あったら、ぜったいアシスタント雇おうと思う。

撮影中にまた山ヒルに噛まれた。
今度は靴下まで血だらけ。
もー、ヒル嫌!

例年より早い梅雨入りでかなりドキドキだった。でも天気もギリ持ちこたえてくれて、なんとか全ての撮影終了。けっこういい絵が撮れたと思う。
雑誌の発売をお楽しみに。
誌名と発売日は後日お知らせするね。

カメラマンのいのうえ氏に、モデルのえさき夫妻、かじお夫妻、お疲れさまでした。
ご協力ありがとうございます!
段取り悪くてスンマセン。
ほんと、みんなのおかげで仕事できてます。

一通りの撮影が終わってようやくまったりタイム。

この日、ついでにthe camp bandの練習しようと集まったわか&アネゴファミリーとバドメン。来週のランドネピクニックに向けての練習だとか。
練習とはいえ、貸切のキャンプ場でライブのセッションを聴きながらを過ごすのは心地いい。練習の成果か春先に聴いた時より上手くなったんじゃない?





疲れたけど楽しかったよ。
さてと、これから原稿書かなきゃだ。ヒーっ。

P.S.
今度ここに来るときは短パンは避けようと思う。

Peace out.
  

Posted by BINGO☆ at 00:31Comments(0)キャンプ

2013年05月27日

プカプカ

日曜日。
弱い南風という予報。迷わず鹿嶋へ向かう。
空は薄曇りで、雲の隙間から青空も見える。気温も暖かい。

鹿嶋に到着するとメインポイントはことごとく混雑している。先輩たちと連絡を取り合い、空いていて波もよさげな某ポイントに集合。
車を停める場所が少ないからか、他のポイントに比べてめちゃめちゃ空いている。波はハラ〜ムネ。風は弱いサイドオフ。面はクリーン。ゆっくり割れる波。

こんなシチュエーションめったにない!

実際に乗ってみると、オレのレベルでもアウトからインサイドまでずっとつないで乗れる。
「なんかちょっとオレ上手くなったんじゃない?」って勘違いするくらい気持ちよく乗れる。
しかもほぼ乗り放題!最高。

時間が経つにつれて波もややパワーダウン。
波待ちしながら見渡せば、風が弱いおかげで飴細工みたいにツルンとした水面。薄曇りの穏やかな日差し。仲間たちの笑顔。そんな中でプカプカしているだけでも気持ちいい。

1ラウンド目は2時間以上入っていたのかな。さすがに疲れてきたので一旦丘に上がる。
ハマヒルガオの咲いている砂地にボードを置いて休憩。



南風が強めに吹いてきた。雲も流されて日差しも強くなってきた。
空が青くなってくると、海も青さを増す。海の表情も夏らしくなってきた。



2ラウンド目は風が強くなってきたのと、潮回りの関係で、ヨレヨレのダンパー波になっちゃった。
さっきまでロングライドできてたのに、ぜんぜん走れなくなった。
それでも上手い人たちは波の切れ目からギュンギュンかっとんでいく。やっぱり違うなぁ。
で、1時間半ぐらいでギブアップ。

でもほんとにこの日は、いい波、いいメンツだった。

来週は仕事でNO SURF確定。
次はいつ行けるかな?

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 18:23Comments(0)波乗り

2013年05月19日

裸足の季節



土曜日は天気でよさそうなので、めおとでピクニックに。
二週連続のピクニック。

前の晩に仕込んだパン生地を、朝から成形してプチバゲットを2つ焼いた。形も焼き加減もバッチリ。これを持っていく。



目的地は家から約20分の流山スポーツ公園。
公園に着くと意外に空いている。少し離れた所にギターを弾いてる人、ベンチでボーッとしてる人など、なんかうらぶれた人たちがパラパラ。丁度よさげな木陰にラグを敷いてピクニックスタート。



プチバゲットにレタスとパプリカ、生ハムを挟んだオープンサンドを作ったら、奥はビール、オレはノンアルコールビールで乾杯。んまいっ!
スーパーで買った殻付きのアオヤギをワイン蒸しにして食す。んまいっ!ガーリックあったらもっとよかったかな。

お腹も満ちて、さぁ昼寝。公園管理の人の草刈りの音がちょいとうるさいと思ったけど、案外爆睡できた。
やっぱりピクニックと昼寝は最高だな。
16時半で閉店ガラガラ。

日曜日は、波乗りへ。
天気は下り坂という予報だが、日中はなんとか持ちそう。



いつもの皆さんと鹿嶋で合流。最近地形がまとまっている某ポイントは、キレイな波が割れている。やや強めのサイドオフ。ハラ〜ムネぐらいの波がコンスタントに入っている。でもちょっと人が多い。
まぁ波がいいので混雑覚悟でイン。水冷てぇ〜〜!吹き続いた南風の影響で海水温が下がってる。

さて波乗りの方はというと、しばらくは波取れないし、テイクオフしようとしたら真下に人がいたり、前乗りされたりとストレス。いらいらが募る。
10時半過ぎぐらいから少しずつ人も空いてきて、波も取れるようになってきた。そうなってくると、パワーもあるしゆっくり割れるメロウないい波。インサイドまでロングライドできる。たまにカタぐらいのセットも入る。案の定1ターンで巻かれたけどね。


▲photo by mihoko-san

10時前から13時半ぐらいまでの2ラウンド。結構ヘトヘト。でも超楽しかった。

水は冷たいけど、鹿嶋のいい季節がやってきたな。
裸足にビーサン。
もうすぐ夏だね。

Peace out.
  

Posted by BINGO☆ at 22:48Comments(1)波乗り

2013年05月15日

川のほとりに

今年はG.W.あたりまで、急に冷え込んだりとなんだかおかしな気候が続いていたが、やっとこの季節らしい陽気になってきたね。

日曜日。未明まで降っていた雨も上がり、朝から爽やかな五月晴れ。雨上がりの空気は、洗い晒しのコットンのようにサラサラとして眩しい。

この日は、何人かの仲間たちと多摩川河川敷でピクニックする約束がある。本当はBBQする予定だったようだが、ピクニックに変更になった。むしろそっちの方が好きなのでうれしい。

最近髪を切ったせいでみうらじゅんより立川談志に似てきたゆうまくんと多摩川駅のローソンで落ち合って、丸子橋を渡って川崎側の河川敷に歩いていく。
バーベキュー可能なエリアはやっぱりうるさくて、川岸の方へと逃げるように移動した。丁度いい具合の木陰を陣取ってビールで乾杯。みんなの到着を待った。



日差しは眩しいくらい。でも木漏れ日はやわらかくて、そよ吹く風もやさしく通り抜ける。ローソンのから揚げを頬張りながらビールも進む。

そのうち100kg前後を行き来しているしゃけくん、オーバーオールを流行らせようと目論んでるはるちゃんも集まって、タープで日除けを作ったら本格的なピクニックモードになった。



持ち寄った食べ物は寿司だったり、餃子だったり、乾きものだったり…。何も焼かない、お湯も沸かさない、そんなピクニックがなんだか無性に楽しい。オレはと言えば持参した3本の淡麗はとっくに無くなって、アーリータイムズのストレートに突入。

川っぺりの本職の方とお友達のカリ〜番長のしんごちゃんや、疑惑のEカップACOちゃん、鉄ファニチャーのたくみくん、ご近所のイラストレーターテッペーしゃん、ビールを呑もうTossyらも続々集合。ついでにペロタニコフも。



久しぶりにキャッチボールしたら急に酔いがまわってきた。
なんかいい気分になって隣の外国人と国際交流したりした。
アーリータイムズもボトル半分くらい呑んじゃってるしな。

もうこのまま河川敷に泊まっていきたいって思うくらい楽しくて後ろ髪ひかれまくりだったけれど、一足お先に失礼して次の約束の会場へ行かねば。
駅前のローソンで買ったウコンの力の助けを借りて、お台場へと向かったのだった。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 00:33Comments(0)キャンプ

2013年05月07日

勝手にレビュー SOTO SOD-310

ご無沙汰しております。
フリーランスになりまして、物書きなどの活動を始めました。

とはいえすぐにバンバン仕事があるわけもなく、なんとか稼いで行かなきゃとヒヤヒヤしている。
そんなところに無印良品さんからGWのイベントを手伝いに来ないかとのお誘いを受け、アルバイトしてきた。
仕事の内容は「バーナー体験カフェ」。
協賛各社のバーナーを展示しつつ、実際にお客さん自身がお湯を沸かしてコーヒーや紅茶を淹れるというもの。
そんなお仕事中に使ったバーナーについて勝手にレビューしてみようと思う。

GWの3日〜5日は晴天に恵まれたものの、上空に入った寒気のせいか冷たい北風がびゅーびゅー。
本部のタープも数回倒壊するような状況。
こんな状況でバーナーが使えるのか?!
と思ったが、なんとSOTOの新製品ウインドマスターSOD-310はすごかった。

昨年秋の展示会で扇風機の風を受けながらちゃんと燃焼しているところを見てはいたが、実際のフィールドではどんなものかと多少懐疑的だった。
しか〜し!実際に使ってみるとマジでびびった。
その時の風速が何メートルあったかは測っていないが体感的には8〜10m/秒ぐらい。
SOD-310は強風の中でも一発着火、しかも火が消えることなくお湯を沸騰させることができた。
多少炎が揺れることはあっても消えることはなかった。



同時に使っていたJETBOILですら着火に苦労したし、お湯の沸くスピードも多少遅くなった。
風の弱い状況ではまだまだJETBOILに分がありそうだが、強風時はSOD-310の方が圧倒的に安心感がある。

JETBOILはポットも含めた全体のシステムとして秀逸なのでバーナーの性能だけで比べられないのも確かだ。
しかしこのSOD-310は、バーナー単体としては間違いなくエポックメイキングなプロダクトだと確信した。

これは大人の事情的にべた褒めしてる訳ではないよ。
実際にフィールドで使ってみた結果、驚愕と感嘆をもって純粋に書きたいと思って書いている。

あえて難点を書くとすれば、前のSOD-300よりも重心が高くなったこと。
3本ゴトクで小さなクッカーを使う分には問題ないが、4本ゴトクで大きなクッカーを使うとその重心の高さ故、より不安定になる。
250g缶ならまだしも105g缶で使用するなら、スタビライザーが必須かもしれない。
ちなみにSOTOのスタビライザーは105g缶には対応していないのが残念。

以上、勝手にレビュー「SOTO SOD-310」編でした。

Peace out.
  


Posted by BINGO☆ at 17:54Comments(0)キャンプ

2013年03月12日

黄砂に吹かれて

今年初のキャンプは、南足柄にて。

愛すべき友人たちがはじめた「The Campband」というアマチュアバンド。やつらがキャンプしながらライブ演奏するというイベント「Campband night vol.2」に参加してきた。イベントといってもフェスみたいな本格的なのじゃなくて、仲間うちでキャンプして夜はライブを楽しもうというゆるい感じの集まり。

場所は南足柄にある「ezBBQ country」というキャンプ場。この日は貸切。

一緒に行こうと誘ったNO CAMP, NO LIFEな友人夫妻と一般客の中では一番乗りで到着。先に来てたThe Campbandの皆さんに挨拶して設営開始。早い者勝ちでいい場所にセッティングさせてもらった。
気温は20℃越え。暑い。テント設営で汗ばむ。



その後、仕込んできたパン生地をガソリンストーブとダッチオープンで焼いてみたが失敗。下火が強すぎたみたい。なかなかうまくいかないなぁ。

落ち着いたところでギターを借りて遊ぶ。歌本もあったのでペラペラめくりながら知ってる曲を弾こうとすると懐メロのカテゴリーしか弾けないことに気づいた。
今夜の出演者でもあり、TRUE CAMPでもよくお会いする歌うたいのハチローさんと、なぜか昭和フォークのセッションになった。めちゃ楽しい〜。たぶん周りはドン引き?同年代の某夫妻も参加して「22歳の別れ」とか唄ったよ。ガキの頃に覚えた曲ってけっこう忘れないもんだね。

その後は昼寝したり、おしゃべりしたり、焚き火したりして過ごす。
この日はかなり花粉が飛んでたみたいね。オレは花粉症じゃないんで多少鼻がムズムズするくらいだったけど、花粉症の人たちは辛そうだった。
程度の差はあるものの、その場にいた人たちのほとんどが花粉症。花粉症じゃないオレはマイノリティ?ちょっと引け目すら感じる。とは言っても花粉症になりたい訳じゃないけどね。



日が暮れていよいよライブがスタート。
ハチローさんは清志郎とかブルーハーツとか懐かしい曲を弾き語りで唄ってくれた。
続いてインディースバンドのAkafukuさん。わぉ!かなりクオリティの高いぜ。
トリをつとめるのは我らがThe Campband。1年ぐらい前からちょいちょい聴いてるけど、なんか上達してるね。ヒトミシリーナのサンダーが頑張ってMCしてるのも微笑ましい。



音楽聴きながら酒のみながら飯食いながら更けていく夜。心地よいひと時。

お酒も回ってきたしそろそろオネム。一足お先におやすみなさい。


8時頃に目が醒めた。テントの中からも風が強そうなのがわかる。気温も高めで結露の「け」の字もない。テントから抜け出すと、フライが粉っぽくなってる。花粉?黄砂?

朝のコーヒータイムを友人のシェルターで楽しんだ後、早めの撤収。
南風が強くなってきたし、気温もぐんぐん上昇。天気予報だと25℃を超えるとか。なんかいやな予感。12時チェックアウトの予定だったけど、10時前に退散することにした。

ありがとう!
楽しかったよ。
お先に失礼。
また遊んでね。

高速に乗る前に朝マック食って、10時20分に大井松田から乗って11時30分には三郷に到着。昼飯を買い出しして家に着いたのは12時半ぐらい。

録画しといた「まほろ駅前番外地」と「ミエリーノ柏木」とか見ながらまったりしてたら、なんか窓の外が怪しい。茶色く霞んだモヤモヤが移動しながら迫ってくるようだ。
思わず「こえー」とつぶやいた。

後から知ったが煙霧という現象だとか。あの煙霧と強風の中でキャンプしてたり高速道路を走ってたりしたらと思うとゾッとした。

みんな無事だったかな。

気温の乱高下とか花粉や黄砂やPMや…、もう少ししたら落ち着くかな。
そしたら、またぞろ野あそびなぞせん。

Peace out.
  

Posted by BINGO☆ at 22:59Comments(2)キャンプ

2013年03月05日

決戦は日曜日

毎年恒例、スノーボードの大会の裏方やってきた。

この大会には2001年から関わってきたから、もう12回めか。
出場するライダーたちも世代交代してるし、運営の中心メンバーも世代交代している。オレもそろそろ引退して観戦する側にまわろうと思ってたけど引き続きジャッジ集計係を拝命。まぁ楽しいからいいんだけどね。

大会前日の金曜日。関東では春一番が吹き荒れる中、関越道を湯沢方面へと走らせる。南から吹く暖かい風の影響で気温は高い。それでも関越トンネルを抜けるとそこは雪国だった。今年は積雪量が多いので湯沢界隈の道路脇には雪壁がある。会場の上国に入る前に腹ごしらえしようってことで、なんとなく良さげな和食のお店に入る。お店の名前は「こめ太郎」。店は古民家風の造りで、釜飯やとんかつ定食なんかが名物らしい。オレは越後もち豚のとんかつ定食を、連れの若手は津南ポークの生姜焼き定食を注文する。
初めて入った店だが、大当たりだった。越後もち豚はやわらかい肉質でジューシー。脂身は香り豊かで上品な味わい。飲み込むのがもったいないぐらいうまい!若手が頼んだ津南ポークの方も生姜焼きというより、ポークステーキ・ジンジャー風味というくらい肉厚。一切れトレードしてもらったがこちらもうまし!どちらかというと越後もち豚の方がオレ好み。
付け合わせのお豆腐は「お塩で召し上がってください」と言われた。テーブルに置いてある粗塩をパラリとふりかけて食べると、塩をかけたのにデザートのような甘味すら感じる。もちろんお米は魚沼産コシヒカリ。大満足。今度から石打界隈に来たら絶対に寄ろう。



上国に着く頃にはパラパラと雨が降りはじめた。気温は4〜5℃ぐらいかな。ゲレンデの雪面はたっぷり水分を含んでいる。寒冷前線が今晩中に通過するらしく、この雨も未明には雪に変わる予報だ。つまり明日は凍ったアイスバーンに新雪が積もるってことか。ヤバいね。



明けて土曜日。集計用のリストも準備万端で大会に臨む。公開練習中にウッチー、りょうた、アクさん、ひろみちゃん、ハルちゃんたちが来てくれた。舞子の保養所に泊まって滑るらしい。一緒に滑りたかったけど、お仕事だからしかたない。「楽しんでね〜」
と送り出して、お仕事開始。

今回は4台のカメラが入って中継してくれるらしく、集計テントからもモニターで全ライディングが見られる。しかもハイビジョンだからかなりクリア。モニターを見ながら、ジャッジと無線でやりとりして点数を集計という、なかなか恵まれた環境で順調にお仕事に勤しむ。



しか〜し、コースは降雪と強風の影響でコンディションが悪化。12名がジャッジランした時点で競技中止となった。本来土曜日のジャパンオープンを勝ち上がった20名のライダーとインビテーションライダー5名を交えてのワールドチャレンジを日曜日に開催する予定だったが、ジャパンオープン参加者全員55名とインビテーションライダーを交えて60名でのワールドチャレンジを日曜日1日で開催することになった。あっちゃ〜、明日は長くなりそう…。
競技は中止となったが、エキジビションを兼ねた公開練習という形でコースはオープン。仕事がなくなったので滑りに行くのもありかなとと思ったけど、ゲレンデは薄パウ・オン・ザ・ガリガリ君状態。滑るのは諦めてライダーたちのエキジビションを見学。12歳をはじめティーンエイジャーのライダーたちもマジで上手い。ジブでの板さばきとか大人のライダーと何ら遜色ない。しかも休みなくずーっと滑ってるし。元気だなぁ。

日曜日の予想天気図は等圧線の間隔も緩み風の心配はなさそう。寒気が下りて来てるので、雪は止まないかな。このまま降り続けば明日はパウダー?

翌朝、目を覚まして窓から外を見ると、案の定一晩でどっさり積もっている。こりゃソッコー準備して行くしかねー。パソコン持って本部テントに行ってみて愕然。テントの隙間から雪が入ったらしい。オレが仕事するテーブルが雪まみれ。電源用のタップも雪をかぶってるし乾かさないと漏電する。バタバタ支度してたら、あら?もうこんな時間?しまった!出遅れた!!
1本だけでも滑らせてってことで、リフトに乗り込む。狙ってた大別当コースはすでに何本ものトラック。大別当は諦めてコース脇のハジパウで遊ぶ。雪はたんまり積もってて底当たりもしないし、隠れガリガリ君の気配もない。1本だけでも楽しかった。



さぁ、納得したところでお仕事開始。
競技はほぼ順調に進行して、Aグループ、Bグループからそれぞれ4名が決勝トーナメントに進む。1 on 1のトーナメントでは各ライダーは持てるスキルを出し尽くしての戦いとなる。それに決勝トーナメントまで勝ち上がるライダーはやはりメイク率も高い。レール上でのトリックも気持ちいいくらいスムーズだし、キッカーから720や900繰り出してもランディングはビタビタに合わせてくる。パワーロスすることなく最終のキャニオン越えのセクションに入り、滞空時間の長いエアでキッチリメイクする。そんなハイレベルな戦いを間近に見られるのは幸せだ。一緒にモニターにかじりついてたオレと同年代のオヤジたちが、一周りも二周りも年下のライダーたちのライディングに「ウォー!」とか「イェー!」とか歓声を上げるのも微笑ましい。
優勝は関功、準優勝は田中陽、3位に石田貴博。今最も脂が乗ったメインエイジだ。
おめでとう。そしてありがとう。

また来年、この場所で。

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タグ :THE SLOPE上国


Posted by BINGO☆ at 19:59Comments(2)雪乗り

2013年02月25日

ANNIVERSARY

結婚20周年ウィークということで、土日は珍しく奥がアクティブでした。

昔は結婚記念日前後の週末には毎年ディナーに行ったりしてたんだけどね。今の仕事始めてから雪山での仕事があったりしていつの間にかそういうのしなくなっちゃった。でもさすがに20周年はヤバいでしょうってことで先週末は完全オフにして、夫婦で遊んできた。

土曜日は、奥が一休.comでクーポンをゲットしたらしくホテル日航東京にあるタロンガというレストランでディナーすることにした。
ちょっと早めに着いてダイバーシティを初見学。「ガンダムは潮風公園にあった時の方が絶対かっこよかったよ」などと講釈垂れつつも、やっぱり現物見るとテンション上がって「おぉ!こっちの角度ヤベー」とか言って写真撮る46歳のオレ。さらにガンダムフロントにも行きたくなったがあえなく却下。特に買うものもなくいくつかのショップを冷やかしてダイバーシティを後にする。



日航東京にあるgrille & wine TARONGA(タロンガ)はオーストラリアがテーマなのかな?エントランスにディジリドゥが飾ってあったりする。メニューも素材の味を活かしたグリル料理が中心で、築地から仕入れた新鮮な魚介類とオーストラリア産の肉、ワインやビールも並んでいる。だったらシャンドン・ブリュットで乾杯でしょう!



グリルコースの中からお好みをチョイスしてオーダーした。どれもおいしかったが、オーストラリア産牛肉を14日間熟成させたドライエイジドビーフ・リブアイロースが絶妙にうまかった!肉の繊維の一つ一つが旨味成分でコーティングされているような味わい。久しぶりに贅沢させていただきました。



日曜日はディズニーシーへ。もう何年ぶりだろう?記憶も曖昧なので新鮮な気持ちで楽しめるかも。
朝5時起きで準備して6時過ぎには出発。7時半に到着して開園前からゲートに並ぶ。奥によると今はWEBで各アトラクションの待ち時間やファストパスの時間などもリアルタイムでチェックできるらしく、基本戦略とリアルタイム情報による補正を行うという攻略法でいくらしい。






奥の戦略のおかげで、めぼしいアトラクションはほぼ制覇できた。

インディー・ジョーンズ・アドベンチャー(待ち無し)
海底2万マイル(15分待ち)
タワー・オブ・テラー(ファストパス)
トイ・ストーリー・マニア!(170分待ち)
キャラバンカルーセル(5分待ち)
ジャスミンのフライングカーペット(10分待ち)
タワー・オブ・テラー2回目(ファストパス)
ストーム・ライダー(ファストパス)
センター・オブ・ジ・アース(ファストパス)

けっこう遊んだなぁ。
天気はよかったけど、すんごい寒かった。ダウンパンツ履いてくれはよかったと後悔。あと耳の隠れるビーニーかフード付きのジャケットもね。

帰りは横綱ラーメンで〆め。
ふぅ、遊び疲れた身体にシミるぜ。

これにて結婚20周年ウィークは終了。
しかし、40過ぎても夢と魔法の王国は楽しいね。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 23:24Comments(4)徒然

2013年02月13日

エフジュー★ライダー

2月2日(土)から2月8日(金)まで、スノーパーク尾瀬戸倉で、うちの会社が展開しているレンタルの当番してきた。



その間全く滑れなかったのはつらかったけど、レンタルに来る初心者の方々と接するのはなかなか新鮮で楽しかった。BurtonのLTRというレッスン用の転びにくくて曲がりやすい板を貸し出しているのだが「今まで借りたレンタルボードの中で一番滑りやすかったです」とか「あんまり転ばないで滑れました」なんて言ってもらえると、スノーボード市場の拡大にちょっとでも貢献できたかななんて思ったりする。
平日にスノーボード初心者の後輩を連れて来てレンタルの売上げに貢献してくれたトモくん、ありがとう!夕方に温泉やメシに行けたのも楽しかったね。

さてそんな一週間を過ごして、2月9日の土曜日は当番交代で晴れてお役御免!しかも金曜日はめちゃめちゃ降った上に、土曜日は朝から晴れ!神さまからのご褒美みたいな絶好のコンディション。もちろん朝一番のリフト運転開始から攻める。
雪がめちゃめちゃ軽くて所々で底当たりはするけど吹き溜まりではスネパウダー。左右の壁ももちろんフワフワ。グルーミングされた圧雪バーンも超気持ちいい!おいしいところを一通り滑った頃に、キャンプ仲間のJUN☆さん&さとるくんが到着。けっこう渋滞してたらしい。やっぱ三連休初日だしね~。
朝一のベストコンディションはなくなっていたけど、気温が低いおかげで雪はキュンキュンの片栗粉状態で滑りやすい。それにジブ好きのJUN☆さんたちはパウダーよりもボックスやレールが楽しいみたい。





11時ぐらいで一旦休憩。朝から腹ペコモードだったオレは早速カツ丼をがっつく。うん、これで腹七分めぐらい。この日はスノーパーク尾瀬戸倉の50周年大感謝祭の日で、フリーランチの振る舞いもスタートしたので、そちらも遠慮なくいただくことにした。ランチプレートは焼きそばとナンとカレーとフライドポテトのチェダーチーズかけ。ちょっと物足りないぐらいだったけど、さっきカツ丼食べたばかりだったのでちょうどお腹いっぱいになった。



この日は知り合いもたくさん戸倉にきてたので、あちらこちらで「久しぶり!」とか「子どもデカくなったなぁ」とかプチ同窓会モード。こっちはスノーボードつながりの友達ばかりだけど、今回のJUN☆さん&さとるくんや前回のなっち&みなっちとかキャンプ仲間と雪山で会って遊べるってのは、なんだか自分のお家に遊びに来てくれたみたいでうれしいもんだ。

休憩後しばらく滑ってからゲレンデベースにある、練習キッカーで遊ぶ。
カメラマンのKUWAくんが、今日はオフィシャルフォトグラファーらしく、無料で写真を撮ってくれるらしい。何本かダサいジャンプ繰り返し、自分的に納得いかなくなって4本目でやっとシフティミュートグラブをメイクできた。なんとかまともに飛べたと思っていたけど、後からもらった写真を見ると右手引きすぎてなんか変なかんじ。まぁでもプロカメラマンに撮ってもらう機会なんてめったにないので、恥を覚悟で掲載しとこ。


photo:KUWA

あいかわらず休憩多めの四十路モードでまったり過ごして、最後は「リフトチャレンジ」っていう全リフトを何分で回れるかというレースを見学して終了。
天気はいいし、雪はいいし、友達もいっぱいだったし、いやぁ楽しかった。

一緒に遊んでくれたみなさん、ありがとう。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 19:36Comments(4)雪乗り

2013年02月02日

風をあつめて

母が他界してから五年。
もうそんなになるのか。
早いものだ。

今年度はぜんぜん休み取ってないし、土日出勤の代休も貯まりまくってるので、母の五年祭(神道式)に合わせて数日休みをいただくことにした。

25日金曜日。成田からJetstarで福岡へ向かう。初のJetstarはチェックインカウンターも搭乗口もターミナルの端っこだし、機体も小さいし、シートもやや窮屈。でもこの安さはありがたい。内訳は割愛するが往復1万円だからね。



神奈川辺りから上空の雲が取れて、眼下に富士山がくっきりと見えた。

福岡からはフェリーに揺られて2時間ちょっと。実家に着いたのは21時すぎだ。乗り継ぎや待ち時間も入れるとやっぱり半日がかり。

2年帰省してなかった間に実家はリフォームされていた。実家を継いだ次男の家族と親父との二世帯同居だ。かなりシャレオツ。見た目は随分変わってしまったけれど、やっぱりまぎれもなく生まれ育った故郷なんだよな。無条件に落ち着く。

翌土曜日は朝から母の五年祭。
祭祀はつつがなく終わり、親戚との食事も終えて、落ち着いた頃、父親が「風邪ひいたごたる(風邪をひいたようだ)」と咳き込んでいた。
疲れも溜まっていたんだろう。

翌日の日曜日は、弟と波乗り。
取って置きポイントに連れて行ってくれるらしい。
着いたポイントは丸石と岩礁のリーフポイント。初めて入る。サーフィン雑誌NALUの取材で抱井さんとマメさんが来たときも弟たちが案内したポイントらしい。



この日はサイズは頭ぐらい。ブレイクは早めだが、タイミングが合えばチューブライドも可能なくらい。
別にめちゃめちゃデカい訳じゃないし、ポイントにいるのも身内だけだし、遠慮することもないのに、一本も乗れなかった。テイクオフのタイミングがとりづらいっつうか、もう一呼吸遅いのかな。バリではリーフのポイントにも入ってるしビビってる訳じゃない…いや、やっぱりビビってたのかな?目の前に見え隠れするリーフとか気になるし、その分思いっきりが…。
まぁまだまだ下手くそってことです。

その後、潮が引いてきてこのポイントでは乗れなくなったので、別のポイントで2ラウンドめ。



島のローカルに愛されるクラシックポイント。リーフ混じりのサンドビーチでグーフィーオンリーのポイントブレイクだ。
この日の波はコシぐらいだった。それでもショルダー張ったままゆっくりインサイドまで乗せてってくれる波。楽しいじゃん!
もうちょっとうねりが入ってるポイントにも移動したりして一日で色んな波を体験した。

翌日。弟は仕事。親父は風邪でダウンしている。
なにもできない長男は、一人で波乗りに向かう。
最初にリーフのポイントに行くと、2人のローカルが入ってる。その内の1人は知ってる奴なので丘から見てるオレに気づいて手を振ってくれた。
入るか?波は昨日よりさらにデカそうなかんじ。よーし、見学決定!



しばらく彼らの勇姿を撮影して、昨日行ったビーチの方へ波を見に行く。
こっちも昨日よりサイズアップしてるけど、うねりがよれているっぽい。昨日ぐらいでよかったのに…。



誰も入ってないしどうしよっかなぁ〜なんて思ってたら、ローカルの若い人がやってきて「一緒に入りますか?」なんて誘われて、入ることにした。
波はダンパーだし、カレント強いし、波乗り自体はいいとこなし。
でも天気いいし、暖かいし、海水はキレイだし、環境自体は言うことなし。

まぁこんなもんでしょう。
2日だけでも入れてよかった。
できれば長期滞在して、もっと回数乗りたいけどね…。

最終日、目が覚めたら喉が痛い。
ヤバい。親父の風邪貰っちゃったよ。そんなお土産いらないのに!

フェリーで福岡に渡った頃には熱っぽい。
薬局で買った風邪薬でなんとか誤魔化しながらJetstarに乗り込む。



成田からは民間駐車場に停めてあったクルマで自宅に向かう。
どんどん寒気が増してくる。やばいクルマのヒーターMAXでも寒い。
なんとか這々の体で帰宅。

悪寒全開。節々が痛い。
熱を計ったら40.2度。

もう一日お休みいただきました。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 02:21Comments(2)波乗り