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2013年01月22日

Hakuba 2 Dayz

ライターの福瀧さんにお声かけいただき「アウトドア業界滑る人集会(OSS)」に参加してきた。

集まった面子は、ホーボージュン先輩をはじめ、かなり濃い〜面々。舞台は白馬。楽しくない訳がない。

金曜日の深夜に出発。PeakPerformanceの田中ちゃん、香山くんをピックアップしてライターの林拓郎さんと合流し、いざ白馬へ。

初日は岩岳スノーフィールド。けっこう早く着いたはずなのに駐車場にはたくさんの車。うんうん、いいことだ。



11時半にレストハウスで待ち合わせなので、まずは一緒に来た4人だけで滑りはじめる。
朝一番のゴンドラに乗ってトップへ。まだ空いているうちにトップ周辺のコースで遊ぶ。
ここ数日ドカ雪は降っていないようだ。でもコンスタントには降り積もっているらしい。それに気温の低い状態が続いているらしく雪質はいい。リセットとまではいかないが、雪面は柔らかい。ビシッと圧雪されたコースでのカーヴィング、コース脇のプチパウダーや壁遊びが楽しい。
はじめは「案外空いてるね」なんて話していたのに、10時をすぎた頃からゲレンデはかなりの賑わいを見せ始めた。
トップからベースまで一気に降りて、もう一度ゴンドラを上がると11時すぎ。
待ち合わせ時間にはちょっと早いけど、空いてるうちにランチして皆さんの到着を待つことにする。



時間差はあったものの業界のかなり濃い方々が集合。
メンバーは、なんか差し障りがあるといけないので伏せておきます。
とにかくこの時点で16名ぐらいに!

皆さんが来る前にビールを一本空けていたけど、乾杯がしたくてもう一本プッシュウ。そしてカンパ〜イ!

午後からいよいよセッション開始。スキー、スノーボード、テレマークもまぜこぜなパーティ。
ウィスラーをベースに活動しているプロスノーボーダーで帰国中だった渡辺雄太くんも合流してゲレンデセッション。当たり前のことながら上手い。上手すぎる!荒れた斜面もスムーズに気持ちよさそうに滑る。かっけーなぁ。
自分は今季二日目で足ができていないせいか、二本目のビールのせいか、足が動かなくなってきた。まぁ言い訳です。弱音吐きつつも、なんだかんだ3時すぎまで滑った。

その後、倉下の湯で身体をほぐしてから、ジュンさんのお友だちであり、ガルヴィでもお馴染みの杉本さんが経営するゲストハウスにチェックイン。スノーピークの片山さんがお風呂で合流w。



夕食はキムチ鍋。大いに食べて飲んで笑って、酔っ払う前に洗い物当番と翌日の朝食当番をジャンケンで決めることに。

まさかの2連敗(ノД`)


翌朝、6時前に起きて朝食を作る。
朝食と言っても鍋の残りにご飯を入れただけの雑炊だ。色々と味の調整はしたけどね。

この日は、ゲレンデ組とバックカントリー組に分かれて行動。もちろんバックカントリー組に参加だ。
ガイドはブルークリフさんのお2人(スキー)。
参加メンバーは
福瀧さん(スノーボード)
ホーボージュンさん(スノーボード)
拓郎さん(スノーボード・スプリット)
ひろぽん(スノーボード)
佐々木さん(スノーボード)
森さん(スキー)
太田さん(スキー)
伊藤さん(スキー)
オレ(スノーボード)
の9名。

この日は競争率が高そうだということで、あまりメジャーではないエリアに行こうということになった。ということで場所は敢えて伏せさせていただく。某スキー場からアクセスしてのバックカントリーとだけ。
朝は薄曇りだったがスキー場に到着する頃にはピカピカの晴天になった。



リフト2本乗り継いで、まずは軽めの2セッション。多少トラックが入っているもののまずまずのコンディション。



お次は休憩を挟み、リフト3本乗り継いでからのハイク。皆さんは今季すでに立山とか旭岳とかのBCに入っていらっしゃるようだ。オレはと言えば今季3日目だし、ここ2年ぐらいCATツアーとかGPG(ゲレンデパウダーガイド)とかハイク無しのBC・SCばかりでスノーシュー履くのもひさびさ。かなりドキドキしながら歩きはじめた。



幸い、スキーの方々が踏んだ後を付いていくだけだし、急登するような斜面もなく、約40分のハイクで目的地に到着。
拓郎さんが
「もっと歩きたかったなぁ」
と言ってるのに
「そうッスね」
と言ってみたが、内心(これくらいでよかった〜)とホッとしていたのは内緒。

風も穏やかで日差しも気持ちいい開けた場所でランチタイム。



パッキングするとき、サーモスを持って行くかバーナーとコッヘルを持って行くか悩んだ末にバーナーにした。でもほとんどの人たちはサーモスだった。ありゃ?場違い?
でもSOTOのSOD-300は氷点下の高所でも元気にお湯を沸かしてくれた。熱々のコーヒーを飲みながら鹿児島黒豚カレーパンを食す。



シューをボードに履き替えていよいよ滑走開始。さてこれから滑るディセントの写真でも撮ろうか…とスマホを取り出したら、ガッデム!電池切れかよっ!
ということで、これ以降写真はありません(ノД`)

雪はモモ〜コシ、雪質はクリーミーなパウダー、地形はややうねっていて面白い。
皆さん滑り慣れしてるなぁ。いいライン狙ってる。それにジュンさんがいるおかげでムードも最高。笑いが絶えない。
オレの滑りはと言えば、視界が狭いし、地形や雪面に対する反応は遅いし、いいとこ無し。

でもね…、超楽しい。
参加して良かった。

その後、ゲレンデ組と合流して、温泉にストールして、山道具屋に当て込んでからのプルアウト。

皆さんお世話になりました。
一緒に遊んでくれてありがとうございます。

オレらはその後、丹波島の「るるも」でラーメン食って帰途へ。

拓郎さん、運転ありがとうございました。
田中ちゃん、香山くん、また遊びましょー!


Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 21:43Comments(2)雪乗り

2013年01月15日

BLIZZARD

土曜日、朝まだきの関越道。三連休の初日ということもあってか交通量は多い。今年の冬は雪山へ向かう人が、ひと頃のように戻ってきた気がする。例年より早めに来た寒波のせいか、はたまた「小学生以下無料」とか「ユキマジ19」などスノーリゾート各社の企業努力によるものなのか…いずれにせよ多くの人が雪山に向かうということは業界にとっても、雪国で観光産業に従事する方々にとっても喜ばしいことに違いない。幾分交通渋滞は煩わしくはなるが、80年代のスキーブーム、90年代のスノーボードブームの頃と比べればかわいいものだ。当時は深夜1時に練馬ICを通過してもすでに渋滞が始まっていたし、ひどい時には、練馬から石打まで12時間かかったこともあった。苗場の駐車場から車が1台出ると、練馬のゲートで1台入れるなんて冗談もあったぐらいだ。

そんなことはさて置き、遅ればせながらオレにとってはこの日が今シーズンの初滑り。友人たちとあいのりして、スノーパーク尾瀬戸倉に向かう。あいのり仲間はYamさんとともくん。

7時にはスキー場の駐車場に到着。毎度のことながら、まずは缶ビールをプッシュウ。朝一番のビールはうまい!いや、いつでもビールはうまいのだけれど。

年末年始の後は、寒波もしばらく落ち着いたようで、ここ数日は積雪も少ないらしい。とはいえ朝の気温はマイナス10℃。放射冷却のせいかけっこう冷え込んでいる。風がないのが嬉しい。

今回は、キャンプ仲間のなっち&みなっちと合流して初めて一緒に滑る。以前から一緒に滑りに行こうと話していたがようやく実現。三年越しの約束達成だ。



ゲレンデはハードパック。フカフカのパウダーは皆無だったが、ビシッとピステンのかかったコースが気持ちいい。パークのアイテムもイージーで流して入れるし楽しい。左右の壁で当て込んだりしてサーフィンっぽく遊んだりできる。同じ動きが波の上では全くできないのが悲しい。まだ身体ができてないせいか、けっこうズッコケも多かった。でもやっぱり尾瀬戸倉は楽しい。

休憩多めのユルユル初滑りは3時すぎに終了。なっち&みなっちとお別れして、野郎仲間と温泉「尾瀬ぷらり館 戸倉の湯」へ。入浴前に館内にあった尾瀬の立体模型地図を見ながら職員の人と30分ぐらい山談義。ヤバいね。こういうのって時間が経つの忘れてしまう。
そろそろ湯に浸かろうぜってことで山談義を切り上げて風呂場へ。泉質はアルカリ性単純泉で肌がスベスベする。温度も熱すぎずぬるすぎずでずっと入っていられる。野郎同士でくっちゃべりながらの長湯して、17時すぎに帰途へ。

連休の初日だったおかげで帰り道は渋滞無し。ノーストレスで帰って来られた。

ほぼ徹夜で行ったから、帰宅して飯食ったら即寝落ち。翌日波乗りとか計画していたが、起きたのは昼前。案の定、筋肉痛もあって、この日は家に引きこもり。仕込んでおいたパンを焼いたり、道具の片付けしたりして過ごす。

で、月曜は爆弾低気圧で大雪。
さすがに波乗りは早々に諦めていたが、家の窓から外を窺うとまさかのブリザード。幹線道路は大渋滞。車で出かけたらどはまりしそうなので結局この日も引きこもり。



いつだったか大晦日に首都圏が大雪で、その日長野から13時間かかって帰ったことを思い出した。この日に雪山から帰ってくる人たちも難儀していたのだろうか。

さてさて、今週末は白馬。
お天気の巡りあわせに恵まれますように。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 20:54Comments(0)雪乗り

2013年01月06日

あなたに会えてよかった

各方面からのPOWな投稿に身悶えしつつも諸事情により未だ雪乗りに行けない。
だったら波乗りに行くしかない。

今年2回目の波乗りは、またまた鴨川へ。
つうか、グローブやヘッドキャップを持ってないから水温の低い千葉北は無理。
だから南を目指す。

ポイントに着いてみると、風は弱いがヒザ〜モモのスモールコンディション。
まぁでも出来なくはないと判断して、着替えの前にまずは一服。
なにげにFacebookを覗いてみると、えっちゃんから「グローブ貸すから一宮に来なよ」的なメッセージ。
守屋さんも一緒らしい。
この時点での波情報は一宮方面もコシ前後らしい。
でも新年だし、えっちゃんと守屋さんにも会いたい。

穏やかな鴨川の海に別れを告げて、いざ北上。

1時間後に待ち合わせ場所の志田下で再会。
新年のご挨拶をして状況を聞くと、この界隈はどこもムネ〜カタぐらいの波が入ってるらしい。

ちょうど波伝説さんの波チェックカーが来ていたので、情報もこれから更新されるんだろう。
情報が更新されたら人が増えるかもしれない。

入るポイントをサンライズに決めて早速準備に取りかかる。
貸してもらったグローブとヘッドキャップを装着するとモジモジくんに変身。
ヘッドキャップって、あったかいね〜!



海はメインのピークはコンスタントにムネ〜カタぐらいの波が割れていて人も集中している。
やや人がバラけているピークを選んでパドルアウト。

いきなりムネサイズの波が来た。
全く競らずにテイクオフ。
ワォ!すげー気持ちいい!
なんてこった。
新年早々こんないい波乗れるなんて。

その後もそこそこの波をキャッチしてそこそこ楽しんだ。
一本めちゃめちゃいい波に乗った時、リップに向かう瞬間に板がすっぽ抜けた。
しかもちょうどインサイドからアウトに向かうえっちゃんに目撃されてしまった。
超はずい。

たぶん腰が浮いたんだな。
板に乗れていない証拠。

反省しながら次の波を待つ。
しかしなかなかいいセットが入らなくなってきた。
しかも更新された波情報の影響か、人も増えてきたようだ。

人混みをさけて別のピークに移動して波を待つ。
ようやく良さげなセットが入ってきた。
競る人もいない。
テイクオフ。
今度はしっかり腰を落としてボトムを切る。
今度はしっかり板もドライブする。
トップターンしてからアップスン、波がホレてきたところで再びボトムターンからリップに向かい…敢えなくワイプアウト。
う〜ん、下手すぎる。
でも最後の一発まではなんかいい感じだった。

やっぱりいい波は練習になるなぁ。
鴨川を諦めてこっちまで来てよかった。

えっちゃん、守屋さんありがとう。



その後、Hula Cafeに移動してランチ。
塩チキンガーリックソースのランチプレートがまいう〜。
食後は店の横の焚き火に当たって一服。

いやぁ楽しかった。
2013年、2回目のサーフィンは大満足だったの巻。
ヘッドキャップとグローブ買おうかな。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 22:00Comments(2)波乗り

2013年01月04日

春の海




みなさま、新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

毎年元旦は奥の実家で過ごすのが恒例となっている。
でもって、翌2日の朝は鴨川に初乗りに行くのをここ数年恒例としている。

毎年天候が安定しているお正月だが、波がいいとは限らない。
それでも行く。
乗ることより新春の海が見たいっていうだけかもね。

予報ではわかっていたが、今年はかなり強風だった。
しかもこの時期には珍しい南西風。
マルキはサイドオンでコシ〜ハラ、シーサイドはサイドオフでヒザ〜モモ。
悩んだ挙げ句、多少面がいいシーサイドにインシテミル。
まぁ初乗りはコンディションより入ることに意義があると独りごちる。

風はかなり強くてウェザーニューズの実況では風速10m/秒以上をマークしている。
砂浜はまるで砂嵐で、顔が痛い。
少し離れたところで準備運動してた人の板が吹き飛ばされて、まるで西部劇の決闘シーンに出てくるタンブルウィードのように転がってたよ。

海水温は年末より少し下がってたが、グローブなしで平気。
波はパワーのないヒザ〜モモでインサイド寄りでしか割れない。
たまにコシぐらいのセットが来るのでそれ狙い。
波が悪いせいか上手い人がほとんどいなくて、オレでも競って乗れた。

ただ如何せん波数が少ないのと、風が強すぎて砂が飛ばされてくるのには参った。アウトにいるのに目に砂が入る。

とはいえ、新春の快晴の海。
やっぱり心洗われる。
上がりがけ海に一礼。
今年も楽しく波乗りさせてくださいと。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 22:55Comments(0)波乗り

2012年12月31日

摩天楼ブルース



仕事納め翌日の12月29日。
年の瀬をアーバンキャンプで締めようという芥川さんの提案に乗っかって豊洲のWILDMAGICに集まった9名。
到着順にアクさん、ハルちゃん、オレ、シャケくん、ウッチー、ヒロミちゃん(日帰り)、タイジくん、アゲさん、ショーちゃん(ゴリ)。

休みに入った人、この日仕事納めの人、仕事帰りの人などシチュエーションは様々。
でもフラッと集まれるのは都内のキャンプ場のよいところ。

ただWILDMAGICのシステム上、17時から翌10時っていう時間はちと落ち着かない。

18時過ぎに到着して、暗い中で設定して、さっそく宴会開始。

レンタルエリアには何組か入ってるみたいだが、持ち込みテントエリアはオレらだけの貸切状態だ。
毎週末予約でいっぱいと噂のWILDMAGICも、この時期は空いてるらしい。
つうかオレらがモノズキなのか?

この日は低気圧の通過に伴い、冬型の気圧配置も緩み、先日までの寒さが嘘のように暖かい。
しかもアクさんのパビも快適。

宴会はそれぞれが持ち寄った料理を肴に。
ハルちゃんのお鍋、オレの豚バラ辛子焼きトルティーヤ包み、シャケくんの煮豚、アクさんのステーキ&ファルファッレからのチリビーンズ和えファルファッレ(奈美悦子風味)、シャケくんのスンドゥブ、喜多方ラーメンなどなど無国籍状態だ。
どれもめちゃ美味かった。
ご馳走さまでした!

道具の話や雪山の話、酒が進んでGess what?(下世話)な話も飛び交う。
まぁ濃いメンツなので話は尽きない。
寝堕ちする者も数名いたけど、オレ的は珍しく3時まで起きてた。

8時すぎまで爆睡して、テントから抜け出すと外は雨。
雨中の撤収はちと辛かったが、幸い寒くなかったので助かった。

名残惜しいが、これにて2012年のキャンプも終了。
すげー楽しかったッス。
みなさん、よいお年を。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 18:26Comments(0)キャンプ

2012年12月25日

クリスマス・タイム・イン・ブルー

クリスマスイブ。
夜明け前に家を出る。
ややグラデーションを帯びた東の空には堕天使ルシファーを指す明けの明星が輝いている。
クリスマスイブの朝に堕天使なんてバチ当たり?

先週は暖かい鴨川に行って楽しかった。
今週も!と心に決めていたのに、奥から「帰りがけに買い出ししてきてよね。遅くならないように」と釘を刺されたので、千葉北方面に変更。

折しもクリスマス寒波到来。
敢えて書くまでもなく寒い。
海に向かう途中の田んぼや水たまりには氷が張っている。
天気予報では最高気温が7℃と言っている。
とはいえ5mmのセミドライとブーツがあればなんとかなるでしょ。



まず、吉崎に着いた。
波はインサイド寄りのモモ前後。
SUP(スタンドアップパドル)ボードの人が一人貸切状態で遊んでいる。
風は合ってるみたいだけどちょっと厳しいかな。

波情報によると片貝方面ができそうということで、片貝まで移動。
着いて波チェックすると人が多い上に北からのサイドオフの風が強くて面はガタガタ、板も煽られ気味。
これなら吉崎方面の方がマシ。



結局、吉崎の方に戻って某ポイントに入ることにした。
入ってる人は4人だけ。
しかもみんなグローブにヘッドキャップという姿。
まさか、大袈裟な…と思いながらセミドライとブーツだけでエントリー。

入った途端に後悔。

氷水かよっ!と叫びそうになるような海水温。
身体と足はウエットスーツとブーツのおかげでまだ平気。
しかしパドルする手が痛いくらい冷たい。
ドルフィンスルーするとかき氷喰ったみたいに頭がキーンとする。

それでも最初はなんとか堪えられた。
モモぐらいの波は来てたし、風もそれほど強くなかったから。
小波だけどなんとか遊べてた。

しばらくすると風がどんどん強くなってきた。
しかもセット間隔長いし、セット来ても波が風に抑えられてる。
そんな状態で波待ちしてるといよいよ身体が冷えてくる。
ブーツごしに爪先が冷えてきたのがわかる。
手の指先はすでに感覚がない。

オレより先に海に入ってたキッズ連れの親子がいた。
キッズが「もう寒いよ〜。帰ろーよ〜」と言っている。
同感。
でも君らより後から入ったオレが先に上がる訳にはいかない。
「早く上がれ」と心の中で呟く。

その親子が上がった後、最後の一本と心に決めて波待ちするも、なかなかまともな波がこない。

締めの一本乗れぬまま1時間半ぐらいでついに限界。
ギブアップ。

う〜、このところ風にたたられてるなぁ。

車に戻って、ガタガタいいながら着替え。
手の指先に力が入らず、ブーツ脱ぐのもウエット脱ぐのも一苦労だ。

やっとこさ着替えて人心地。
しばらく千葉北は無理だな。
もしくは、グローブとヘッドキャップ買うか…。

コンビニであったか〜いお茶を買って、指先を温めてると、うちの奥からのLINE。
買い出しリストが書いてある。
ヤバい、早くしないと。


柏の葉キャンパス、おおたかの森と回って買い出し完了。

帰って、風呂入って、料理手分けして作って、家ディナー。



バーニャカウダ
生ハムのサラダ
タコの燻製&ホタテの燻製
ムール貝のトマトソース煮
若鶏のグリル

果山のシャンティ・フレーズ5号

特別高価な食材は何もないけど、賑やかな食卓になった。

「お試しかっ」とか「しゃべくり007」とか見ながらの夕食は、ロマンチックの欠片もないけど、まずまずのクリスマスイブでした。

Merry Christmas
Tonight's gonna be alright


Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 22:37Comments(0)波乗り

2012年12月18日

ビューティフルサンデー

このところ寒い日が続いていた。
山にはすっかり雪が積もり、Facebookにも雪山の画像が並ぶ。
しかしこの週末は低気圧が通過するらしく、冬型の気圧配置もゆるみ、温かい南風も吹き込むようだ。
天気予報は土曜日が雨で、日曜日が晴、風も南西から北西へ。
先週断念した鴨川あたりがきっとよくなるはず!ということで、日曜日に鴨川行って来た。

朝、5時半に家を出ると、空には星が見えている。気温は5℃。この時期にしては温かい。
ラジオからは「今日の首都圏の天候は晴。絶好のお出かけ日和」というアナウンスが流れている。

気温が高いのはうれしい。
しかしそのせいか、早朝の道は濃い霧に覆われて視界が悪い。
蘇我あたりから市原、姉ヶ崎、久留里、亀山あたりまでずーっと霧。
鴨川有料道路の峠を越えたところでやっと霧が晴れた。
雨上がりのキラキラとした素晴らしい朝の景色だ。



マルキに着くと北西の強いオフショの頭オーバーで、ぐりんぐりんに巻いてる。
入ってるサーファーは10人足らず。
アウトに出られればなんとかなりそうだけど…う〜ん、やっぱムリ。

早々に諦めてシーサイドへ。
こっちは風も弱め、ハラ〜ムネぐらいの波が割れていて、こちらはすでにたくさんのサーファーの姿が。



サクッと着替えて入水。
海水温も温かい。
ノーブーツでもぜんぜん平気だ。

鴨川の海は青い。
九十九里方面にはない青さだ。
この青い海と温かい海水が恋しくて、冬場は必ず鴨川を目指してしまう。

波はハラ〜ムネ、セットでカタ、時折頭オーバー。
テイクオフ競争も激しい。
いい波はことごとく取られるので、おこぼれのハラ波をハイエナ作戦。
いつものことだけどね。

インサイドからアウトに戻る時には、上級者のライディングをいやが上にもマジマジと見ることになる。
多分、中学生ぐらいのサーファーが美しいマニューバーを描いて惚れ惚れするようなリッピングを見せつける。
若いサーファーだけじゃなく、年輩の方々もめちゃうまい。
やっぱ鴨川ローカルは違うなぁ。

この日は人が減る気配もなく、なかなかいい波は回ってこない。
とはいえ楽しくないわけじゃない。
ヘタクソなりに遊べてるし、なにせこの天気この水温は、先週の波乗りがウソだったかのように気持ちいい。
ずーっと浸かってたいぐらいのコンディションだ。
乗れなくてもやっぱり鴨川は好きだな。

1時間ぐらい過ぎた頃かな。
「おはよう。今着いたとこ」って声かけられた。
なんと、先週波なくて風強くて人多くてめちゃ冷たかった太東に一緒に入ったなっちと遭遇。
たまたまシーサイドに着いたときに、オレのInstagram見たらしい。
同じポイントと言ってもかなり広い海岸線の中で、ピンポイントに同じピークで出会えるなんてうれしい。
さらに今日はひとりぼっちだな〜と思ってたから、余計にうれしい。
お互いなかなか乗れないまんまだったけどね。w



2時間半ぐらいで、一足お先に上がった。
みなっちやワンコたちがいるかと思ったけど、今日はなっちひとりだったみたい。

着替える時に、ぜんぜん寒くなかったから車の温度計をチェックしたら18℃だった。
10月の気温だね。

12時に鴨川を後にして、渋滞なしで14時半に帰宅して、それから選挙に行った。
15年目にしてエアコンが壊れたので夕方からはヤマダ電機に。



出がけに西の方を見ると、黄昏の地平線に富士山のシルエットが影絵のように映し出されていた。
日の出前から日没後まで、美しい日曜日だった。

Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 01:27Comments(2)波乗り

2012年12月11日

風に吹かれて

土曜日。
そろそろ水温も低くなってきたらしいので、温かい海を目指して鴨川へ。
天気予報は晴れ、南西からの風が強く吹くらしい。

今回はキャンプ仲間でもある、なっち&みなっちとマルキの駐車場で待ち合わせ。



波のサイズはムネ〜カタぐらい。でも南西からのサイドオフの風がかなり強く吹いてて、まとまりなく面もガタガタ。

う〜ん、ダメだねってことでシーサイドに移動。
風は正面からのオフショアだけど、波のサイズはヒザ〜モモ。波数も少ない。
「波乗りやめてキャンプ場でデイキャンプする?」
なんていいながらしばらく作戦会議。
太東あたりはコシ〜ハラで、風も多少弱そう?
そんじゃ、ってことで海岸沿いを北上。

10時半頃に太東に到着して、波チェック。
風強いじゃん!
人多すぎじゃん!

でももういろいろ回るのも大変なので、太東に決め。


photo by minagram

強風に煽られながら入水。
まぢかよ?チョー冷てぇ!
こんなに水温下がってんの?
ウェットスーツ自体は5mmだから身体は大丈夫だけど、足先が痛いくらい冷たい。
もうブーツの季節だなぁ。

波はコシ〜ハラ。
波数少なめ。
人多め。
ロング多め。

そんな状況でまともな波が取れる訳もなく、取れてもことごとく前乗りくんがいて、プルアウトしてくれりゃいいけど、ワイプアウトするから進路なし。
「危ないよ」と注意しても「スンマセン」の一言もない。
もう太東やだ。

波待ちしながら志田下の方を眺めてたらは、強風に煽られた水飛沫が消防の放水ぐらい広範囲に飛んでて、それが虹色のグラデーションに光ってた。
なんかいいモノ見たな。

風はさらに強くなるし、人も減らないし、13時すぎに終了。
着替えた後も、しばらく足の指先の感覚がもどらない。
ヤバいよヤバいよ。

その後、なっち&みなっちと、パタゴニアのお店に寄ったり、Hula Cafeっていうところでランチプレート食べたりした。
チキンソテー的なプレート美味しかったな。


photo by minagram

風はウンザリだったけど、なっちたちと一緒に遊べて楽しかったな。
次回はコンディションのいいときに、のんびり遊びたいな。


Peace out.  

Posted by BINGO☆ at 00:01Comments(2)波乗り

2012年12月04日

寒い夜だから

先週末は、tempra garageのキャンプに行ってきた。
久しぶりに仕事抜き、プライベート参加のキャンプだ。

今回はシャケくん、カリ〜番長SHINGO/3LDKという巨漢2人をピックアップしての男旅だ。
車中で「最近の袋麺はスゴい」という話になり、そんじゃってことで今回の買い出しでは“マルちゃん正麺”の豚骨ラーメンと”日清ラ王”のしょう油ラーメンの2つを購入。きざみネギとチャーシューもね。

10時半ぐらいに椿荘オートキャンプ場に到着。
前日から泊まっていたゆうまくんや、先に来てた風空くん、塚原さんらに挨拶して設営開始。



今回はムササビウイングとハンモックという組み合わせがオレの寝床。
別にテントも持って来てるんだけど、なんかそんな気分。
SHINGO番長に心配されたけど…、まぁなんとかなるでしょ。

そのうちショージくんや、jim&マッチーや、ウッチーたちも到着、だんだん賑やかになってきた。

今回、ダッチオーブンでパンを焼こうと思って生地を2つ仕込んできた。でも気温が低すぎてなかなか発酵しない。ある程度発酵したところで、見切り発車的に焼きはじめる。
いつも自宅のガスコンロで焼いてるけど、炭火で焼くのはこれがはじめて。下火と天火の加減が難しい。一つ目の生地は上が黒こげになって全滅。二つ目はうまく焼けたと思ったら、やっぱり発酵不足でふんわり感がない。なんとか食べられるけど、納得の出来じゃない。う〜ん、難しい。



パンが失敗だったので、マルちゃん正麺の豚骨ラーメンで昼食。
うまい!まぢか?これで袋麺?!
日本の製麺技術は素晴らしいね。



写真は「キャンプで袋麺」の会。

ちよちゃん、さんぽさんのULコンビや、SHAKER黒ちゃん&なおっち、芥川さん、兎村彩野ちゃんらも続々と到着。豪華だわぁ。
黒ちゃんらは日帰りらしいが、わざわざバナナケーキとか、スモークチーズやスモークチキンとか差し入れ持ってきてくれた。いつもながら美味いッス!

落ち着いたところで、ちょこっとだけお仕事モード。
そう、キャンプ美人の撮影。
みんな美人ぞろいで助かった。
協力してくれた美人のみなさんありがとうございます。



これは撮影にチャチャを入れるゆうまくん。

そう言えば、この日はオレの誕生日だった。
みんなからおめでとうの言葉をいただいた。ありがたいなぁ。

みなさん、こんなオヤジでも仲間に入れてくれてありがとう。
ちなみに、さんぽさんがいたので最年長にならなくてよかった(笑)。



暗くなってきたところで、焚き火もスタート。
ずいぶん寒くなってきたので、ウッチーのパビリオンに入って宴会モード突入。
持ち寄ったつまみをおすそ分けしたりされたりしながら盛り上がる。
風空くんのジルコンにもお邪魔して、幕内焚き火を楽しんだりしてたら、遅れてCielBleu若も到着。風邪っぴきなのに、エラい!

そうこうしてるうちにtempra camp恒例のキャンプファイヤータイム。

最初は小さな焚き火だったけど、薪がどんどん増えて、その上マキタのブロワーまで登場して、強制送風大炎上祭。みんなテンション上がりまくり。

酔いもまわったのと、昨晩1時間半ぐらいしか寝てないのと、加齢のせいで眠くなってきた。
まだまだ盛り上がってたけど、一足お先にハンモックへ。
みんなの笑い声やダミ声を聞きながら就寝。

朝、7時頃に目が覚めた。
寝袋の中は寒くはなかったけど、外はまだかなり寒そうで寝袋から出られない。
8時半頃にようやくハンモックから降りた。

後から聞いたら朝の気温は-5℃ぐらいだったらしい。

マッチーのテントの中にトヨトミレインボーが入ってたので、jimくん、ショージくんと一緒に暖をとりに入る。
それぞれにお湯を沸かしてカップ麺を食べる。
う〜、朝のカップヌードルは胃袋にしみるね。



朝からホルモン喰う人たち。



おしゃれなスカート男子たち。

午前の時間はゆったりと過ごして、ゆるゆる撤収。
楽しすぎて、時間が経つのが惜しい。
でも寒い。

一旦みなさんとお別れの挨拶して、キャンプ場を後にして、紅椿の湯にチェックイン。
鉄板のルーティーン。
キャンプ場にいたメンツとここでも再会。

お湯につかると手先足先にじわっと血が巡るのがわかる。
ふぇ〜い、気持ちぃ〜。
露天風呂に入っているとチラチラと白いものが降ってきた。
まさかと思ったら雪でした。



風呂上がりに食事して、これにてお開き。

それじゃあみなさんお疲れさまでした。
またどこかで。

Peace out.

※メンツが多すぎてお名前書ききれなかったみなさん、すんません。  

Posted by BINGO☆ at 13:36Comments(4)キャンプ

2012年11月27日

青空

先週末の三連休は、土曜日に用事があったんでキャンプには行けず、でも金曜日も日曜日も奥不在。
となれば波乗り行くッス。

金曜日は雨。
サーフィンするのに雨は関係ない!
知り合いと連絡取りあって鹿嶋方面で合流。
前日はめちゃめちゃ波良かったという情報で期待して行ったけど、波チェックしたらサイズダウンしてた。



コシ〜ハラで波数少なめ。
でも風は弱いし人も少なめだからまぁいっか。

10時半ぐらいから乗りはじめて、お昼ぐらいにはさらに人も減った。
入ってる人たちが結構年齢層高め。
あ、オレもか?!
50代ぐらいの三人組のおじさんたちがウマい!
そんな中で、超若いグーフィーの男の子が入ってきた。
これが超ウマい!
コシぐらいの小波なのに、バックサイドで3発ぐらい当て込んでいる。
オフザリップの角度は鋭いし、返す板の軌道はキレイな扇形。
漫画にしたら「バチコーン!」て擬音が描いてあるね、きっと。

そんな中でもけっこう楽しく乗れたんで、気がついたら14時前。
3時間以上入ってたよ。
もうお腹ペコペコ。

その後、鹿嶋市街の台湾料理店にみんなと行った。
ここはボリュームがハンパない。



ランチタイム600円の定食のスープをプラス100円でお好みのラーメンに変更できるっていうんで、油淋鶏(ユーリンチー)定食&豚骨台湾ラーメンにした。
もちろん、完食。
ゲフー、満足。

日曜日は朝から晴天。
風も弱い。
こりゃあサーフィン日和ってことでまたまた鹿嶋に。



ところが、前日吹き荒れた北東風の影響が残ってて海はグチャグチャ。
う〜ん、どうしよう。
千葉にくだるか?

Facebook見るとスノーボーダーの小島千恵美ちゃんと旦那の梅さんが大貫にいるらしい。
電話してみると小波なのに人多いらしい。
でも久しぶりに会いたいから行くことにした。



大貫に到着して、千恵美ちゃんと再会。
すっかりママさんっぷりが板に付いてる。
でも相変わらずファンキーだ。

旦那の梅さんは今海に入ってるらしく、戻ってきたら交代で千恵美ちゃんも入るって。
そんじゃお先にってことで海へ。
梅さん見つけようとしたけど、大貫は海岸が広すぎて見つけられない。

波はヒザ〜モモ、セットでコシ。
風は北西からの弱いオフで面はクリーン。
水温はまだ温かい。

最初はロングの人が多くて波取れなかったけど、少し空いてきたらちょこちょこ遊べる波が取れた。

後から来た千恵美ちゃんを発見してインサイドへ。
レッスンできる程の腕前じゃないけどテイクオフのコツぐらいはアドバイスできるので、テイクオフの時の重心とか体勢とかをちょっとだけ教えた。
やはりプロスノーボーダー、ちゃんと乗ってしまえばバランス感覚がいいので波打ち際まで乗って行った。それにガッツもあるしね。
追い越されるのは時間の問題でしょう。

その後上がって、駐車場に戻ると、キャンピングカー梅さんともようやく再会できた。
夫婦で、子連れで、キャンピングカーで、サーフィン…ステキすぎるよ!



時折吹く風は冷たかったけど、日なたはポカポカあたたかい。
まさに小春日和ってやつだ。
なんだろう、超しあわせ。

まぶしいほど青い空の真下で。

Peace out.







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Posted by BINGO☆ at 22:23Comments(4)波乗り