2009年07月13日
寒い海!

千葉や茨城の海は、南風が吹き続けると水温が下がる。
海面付近の温かい層が沖に流され、海底側の冷たい層が海面に上がってくるかららしい。
先週後半強い南風が吹き続いた。案の定、海水温度が下がっているという情報。
そして土曜日。
梅雨前線の活動が弱まり、お天気は曇り時々晴れ予報。風向きも南西から北東に変わるという。
早朝3時に家を出る。
外は、前日までの南風に運ばれた温かい湿った空気とは違う、ひんやりと乾いた空気。
5時に飯岡に到着。
先に着いた仲間が待っていた。
海にはすでに何人ものサーファーの姿が見える。さらに続々と人がやって来る様子。千葉北方面で唯一北東風を交わす飯岡だから、人が集まるのも仕方ない。
しかし先週は貸し切り状態だったのに…。
ウエットに着替えて早速海に入ると、やっぱり冷たいが我慢できない程ではない。
サイズはコシ~ハラsetでムネ。ウネリはよれ気味。ただ波数は多く、まずまず楽しめそう。
setの波はムネくらいあるもののほとんどワイドでダンパー。テイクオフ即終了といった波ばかり。
ハラ前後の切れた波を狙えばそこそこ乗り継いでいける。
2時間程はそれで楽しめたが、徐々にうねりはパワーダウン傾向に。しかも北東の冷たい風も強く吹き始め、ウエットスーツ越しに体温を奪っていく。
友達に
「寒くね?」
と聞くと
「さっきから顎がガクガクいってますよ」
だって。
やっぱり?オレも。
敵は水温より北風らしい。
波数が多いため、アウトに戻る時はドルフィンの連続。つまり強制腕立て伏せ。
体温だけでなく体力も奪われる。
ホントは先週と同じように4時間入ると心に決めていたのに…、あえなく3時間でギフ。
まぁでも楽しかったからよし。
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2009年07月06日
スモールコンディション

この時期は夜明けが早い。
日の出の時刻は4時半ぐらい。
やろうと思えば4時頃から波乗りできる。
土曜日は、5時頃から海に入ろうと思い、家を3時に出発する計画。
しかし前夜、電車が人身事故の影響で大幅に遅延して、自宅に着いたのが深夜2時前。
結局、キャンパスナイトフジをチラッと見ながら支度して、一睡もせずに3時出発。
道中は大雨。しかし海に着く頃には雨も止み曇り空に。
飯岡で仲間と合流してポイントをチェックするが波はあいにくのスモールコンディション。
吉崎あたりまで各ポイントもチェックしてみるが、どこもイマイチ。
結局、一番人が少ないという理由で最初にチェックした飯岡で入ることにした。
波はヒザ~モモで、テイクオフしてちょい横に走れる程度だが、ポイントには自分と友達の2人っきり。貸し切り状態だからまぁいっか…。
6時から2時間チャプチャプしたところで、別の友達2名が合流。その30分後にさらに2名合流して、合計6名の貸し切りに。
しばらくすると潮まわりは、引きいっぱいから上げ始めに移り、ややサイズアップ。ようやく遊べる感じになってきた。
仲間も増えて、乗れる波も増えて、さらに日差しも増えて、いつしか笑顔増える。
調子に乗りすぎて、骨折から治りかけの親指をレールにぶつけて泣きそうになる。
4時間ぐらい入ったので、朝一番から入っていた友達とそろそろ出ようかと相談して「じゃあ締めの1本乗って上がろう」ということに。
潮の上げ始め30分はそこそこ遊べたのに、いざ締めの1本という段階になると、落ち着いてしまう。
あるある。
髪の毛も乾いてくるぐらいぼけーっと半身浴状態で波待ちして、ようやく来たセットで無事終了。
4時間半ぐらい入っていたことになる。
多分、友達がいなかったら2時間で終了だったかも。仲間がいるって素晴らしい。
徹夜で車走らせて、4時間半も海に入ったから、帰り道は睡魔に襲われまくり。
途中30分ほど仮眠して、眠眠打破&ブラックブラックでしのぎつつ、なんとか無事帰宅。
よい子のみんなはマネしないでね。
2009年06月30日
キャンプ&サーフin茨城 2日め

土曜日の朝4時。
携帯のアラームに起こされる。
「起きなきゃ…。でももうちょい…」
と逡巡するうちに、あえなく二度寝。
5時。
携帯の着信音に起こされる。
「おはよーございます。今からそっち向かいます。どこに行けばいいッスか」
と友人からの電話。
「あぅ…、今起きた。とりあえず波崎方面に向かって」
と伝える。
テントを抜け出すと、澄み渡る夜明けの空。
東側の林から今まさに日が昇るところ。
干してたウェットスーツを車に放り込んで、出発。

某マイナーポイントをチェックする。
波は昨日同様のモモ~コシのスモールコンディション。
しかし、風は弱いオフショア、天気は快晴、人も少ない。
時折、小型のクジラらしき海洋生物の背中が波間に見え隠れする。
梅雨のど真ん中で、こんな素晴らしい朝に出会えただけでも感謝しなければならない。
一旦、コンビニに立ち寄り、朝食を済ませ、ポイント周辺の駐車場で友人と待ち合わせ。
7時前に合流して、チェックしたポイントに向かう。
既に日も高くなり、気温も上昇。
ボードを抱えて海に走り込むと、顔にかかる水がひんやりとして気持ちいい。
気温と水温のバランスがちょうどいい感じ。
いよいよ夏だね。
ポイントは一番割れやすいところにはやや人が集中しているが、少しはずれると気にならない。
波は小さいが天気は最高。それにポイントの雰囲気も最高。
メロウな波で2時間ほど遊んで終了。
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2009年06月29日
キャンプ&サーフin茨城 初日

先週の金曜日に、有給休暇使ってキャンプ&サーフ。
梅雨の中休みらしく天気予報は概ね良好。
朝一番で鹿嶋に到着。
時折日差しも降り注ぐ薄曇り。
風は弱い南西のオフショア。
これで波があれば言うことないが、あいにくセット間隔長めのモモ~コシ。
ポイントにはサーファー5人。
とりあえず入るも、なかなか波は来ない。
小波を何本かやり過ごし、久々に来たセットをつかんでレギュラーへアップスン。
よっしゃ!骨折した足の親指もそんなに影響ない。
次にレフト。
ボトムから少し登って…返す!
うっ、やや痛い。
やはり親指に体重がかかるとヤバい。
しかし波乗りできない訳じゃない。
あぁやっぱり海はいい。
なんだかんだで3時間半。
ガラガラの海で久しぶりの波乗りを楽しんだ。
波がもうちょいよかったら…とか言わないの。 続きを読む
2009年06月02日
ソロ活動 2日目前半

月曜火曜とお休みいただいて、波乗り&キャンプに行くことに。
友達を誘ってみたが、やはり急に平日休みが取れようなヤツはいない。
ま、とりあえず気ままにソロキャンプで行動することにした。
いつもの波乗りよりちょい遅めに行動開始。
9時に吉崎着。
天候、曇り時々晴れ。
サイズはムネ前後。
風は北よりのサイドオフ。
小潮でハイタイド近いからか、それとも地形が悪いのか、割れづらい厚め。
人は10人ぐらい。
人数は少ないが、メインピークは上手い人たちが集中している。
少しはずしたところでまったり待つ。
それでもレギュラー、グーフィー数本ずつ乗った。
まずまずかなぁとプチ満足してると、見覚えのある人が目の前をパドルアウトしていく。
あれはもしかして糟谷修自プロ?
まさかなぁ…?
しばらく気にしないで波を追っかけていたが、先ほどの方がテイクオフしたのが見えた。
ライディングを目で追うと一発で素人じゃない動き。なんというか…美しい。
途中からは波の裏側からの観察になるが、アップスンの動きが波の向こうで見え隠れする。
しかもハンパない加速。
最後にバシッとリッピングで締め。
リップ上に扇状のスプレーが見えた。
間違いない。
糟谷修自プロだ。(たぶん)
御歳は多分オレの5、6上だからもうアラフィフ。
その後も自分の波乗りよりそっちが気になって、(おそらく)糟谷さんが乗る度にガン見。
まるでストーキング。
何度見ても恐ろしくスムーズでスタイリッシュなライディング。
あぁ、あの1/10、いや1/100でいいからかっこよくに波乗りしたい。
ビデオで観てもかっこいいと思っていたが、身近でみるとさらにかっこいい。
ドキドキしすぎて挨拶できなかったのが悔しい。
でも、今日来てよかった。
興奮覚めやらぬまま波乗り終了。
近くにあるキャンプ場へと向かった。
後編へ続く…
2009年06月01日
ソロ活動 1日目

日曜日、飯岡。
一緒に波乗りに行く約束した友人が来ない。
電話は留守。
メールしてもノーレス。
おおかた飲みすぎて、寝坊したに違いない。
仕方なくソロ活動。
この日の飯岡は、朝からほぼ無風。
波のサイズはモモ~コシ。
サイズはたいしたことないが、テイクオフしやすいファンウェーブ。
先週かなり寒い思いをしたので今回は5mm着用。
ちょうどええ。
なのにポイントにはシーガルの若者が二人。
若いってスゴい。
薄曇りのやさしい日差し。
無風の海面は硝子細工のように滑らか。
こんなファンなコンディションに共有できる友達がいないのは寂しいが、とりあえず楽しむ。
飯岡名物ワイドダンパーは全部スルーして切れた波だけ狙う。
2時間半でけっこう遊べた。
着替えで素っ裸になっても気持ちいい気温。
夏が近づいている。
2009年05月25日
北風と3mm

寒かった。
完全にウェット選択間違った。
北風を甘く見ちゃいけない。
日曜日、前日までの南風が北寄りに変わるというので、仲間と飯岡へ。
波情報によれば海水温は21℃。
ウェットの指標は3mmフル。
当然、ウェットチョイスは3mmフルに。
朝7時前。
風は弱い北東風、波はコシ~ハラ、面クリーン。
いざエントリーしてみると、一瞬「しまった!」と思ったが耐えきれないほどではない。
波はコンスタントにあるが、ややパワーがなくテイクオフでなかなか板が走らない。
パドルも必死。
そんな状況だから寒さなんて感じなかった。
なんとか数本大きめのセットを狙ってそこそこ乗れた。
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2009年05月11日
サーフィン日和

先週は数日、雨や曇りで気が滅入り気味だったが、金曜日の夕方には日射しも復活し、でっかい虹も見られた。
そして土曜日。
文句なしの晴天。
波乗り日和。
朝7時にポイントに到着すると、満潮から数時間ということもあり、やや潮が多いものの、ムネ前後のうねりが入ってきている。
しかも北西からのオフショア微風で面ツル。
そんな状況だから朝7時だというのに、人も多い。
遅くなればなるほど人が増えそうなのでサクサク着替えて入る。
気温はポカポカ。
3mmのウェット。
一応念のために下にタッパーを着る。
エントリーしてみると、水冷たい!
まぁガマンできないくらいじゃないが、下にタッパー着てて正解。
じゃなかったらお腹冷えてたいへんだったかも。 続きを読む
2009年05月08日
波厚め 風強め

GW後半はお天気が今一つ。
5日は、雨の中、国立競技場にレイソルvsレッズの試合を観に行った。
柏在住のレッズファンなので、両方応援しつつ、最終的にレッズが勝つとうれしいのだが、その通りの結果で満足。
闘莉王かっけ~。
気分よく帰って、6日は波乗り。
雨は止んだようだが朝からどんより曇り空。
低気圧の通過に伴い、風向きは南西から北東に変わったらしい。
小笠原まで近づいた台風1号からの南うねり狙いで飯岡からチェックする。
しかし、飯岡全域でワイドなダンパー。
テイクオフできてもすぐにつかまる風味。
あきらめて椎名内、かんぽとチェックしに行くと、波は良さげだが、人多し。
さらに南下して吉崎。
こちらもやや人は多いが、ちょいバラけ気味。
移動するのも面倒くさいのでそのまま吉崎でイン。
天候曇り。
気温18℃。
海水温18℃。
風は強めのサイドオフ。
ウエットは5mmでノーブーツ。
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2009年04月30日
無風面ツルロングライド 九十九里

4月29日(祝)
今季3回目の波乗り。
前日までの波情報によると、先週末に日本列島を通過した低気圧はアリューシャン付近で発達して、そこからの北東うねりが千葉以北の太平洋岸に届いていたらしいが、水曜日はややパワーダウンという予報。
この日一緒に入ろうと約束した友人から、朝5時45分に留守録アリ。
『飯岡からかんぽ、ぜんぜん波ないです。吉崎より南におりないと厳しいかも。とりあえず1ラウンド吉崎で入ってます。ピー…』
とりあえず吉崎に向かうことにするが、途中、某Pをチェック。
波はコシ前後あるし、人もけっこういる。
続いて吉崎到着。
いつも入ってる河口側はぜんぜんダメ。
メイン側は割れてはいるがボヨボヨでロングボードしかテイクオフできていない。しかもバックウォッシュ(岸にぶつかって沖に戻るうねり)が入って乗りにくそう。
ウエットに着替えてスタンバイしたはいいが、入る気がしない。
ちょうど上がってきた人に状況を聞いてみると、ショートじゃ厳しいらしい。
友人に留守電入れて先ほどチェックした某Pに向かう。
しばらくすると、1ラウンド終えたばかりの友人から「そっちに向かいます」と電話がきたので、駐車場で板にワックス塗りながらを待つ。
程なく合流して、さっそくエントリー。
天気はいいし、風もないのでノーブーツで入る。
ぜんぜん冷たくない!
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2009年04月27日
平日波乗り 吉崎

金曜日。
代休を使って、久々の平日波乗り。
朝、8時半過ぎ吉崎に到着。
波はセットで腰前後だが人が少ないのでここに決めた。
他のポイントは、平日だというのに案外人が多かった。
週中の夏日が嘘のような寒い薄曇り。
気温は13℃。
やや強めに吹く北風が体温を奪い、気温計よりも2~3℃低い体感。
ウエットに着替えてエントリーしてみると、海水の方が間違いなく温かい。
入った時には、自分を入れて4人。
その後、少し増えたが10数人。
やっぱり空いてるって素晴らしい。
腹ぐらいの波を、競争なしでピークからレギュラーにテイクオフ。
アップスン6、7回入れてインサイドまでロングライド。
今季2回目でこのロングランはなかなかGOOD。
やっぱりピークからきっちりテイクオフできるとスピードも乗るし、その後のライディングも楽ってことだ。
この調子でもう数本ロングライドしたかったが、波がどんどんパワーダウン。
オンショアも強めに吹きはじめ、面も悪くなってきたので早めに終了。
翌日から北軽井沢にキャンプに行くので、帰り道でいろいろ買い出ししたり、スーパー銭湯に寄ったりして、準備万端。
天気予報は大雨だが、はたしてどうなることやら。
2009年04月20日
波乗り始動

土曜日の朝6時。
空はまだ曇っているが、ラジオから流れる天気予報ではこれから回復し気温も22度まで上がると言う。
前日あまりにも寒かったので挫けそうになったが、天気予報を信じて車を海へと走らせる。
いくつかポイントチェックしながら、8時過ぎに飯岡に到着。
まだ青空は見えない。
波はだいたいスネ~ヒザのプアコンディション、一番割れてるところでもせいぜいコシぐらい。
しばらくすると友人も到着。
「今季一発めだし、まぁこれぐらいでいいんじゃない?」
といいながらウエットに着替える。
先に海に入っている人たちを見るとブーツを履いている人が少ない。
友人と
「どうすんの」
「いけんじゃね?」
と牽制しあいながらノーブーツで海へ。
波打ち際から5歩ぐらいで
「無理!無理!」
と叫んで車に引き返す。
ブーツを履いて再エントリー。
快適、快適。
波は小さいので、ドルフィンなしでイージーパドルアウト…、
と思った矢先に背筋がビキッ。
準備運動不足で、固まったようだ。
アウトに出て、波待ちしながら柔軟して、なんとか復活。
ぎっくり腰とかじゃなくてよかった。
海に居たのは2時間ちょっと。
まだまだパドルも遅いし、テイクオフの後も安定しない。
でもまぁなんとか楽しめた。
筋トレとストレッチやっとかないとだな…。
来週は北軽井沢でキャンプなので、次の波乗りはGW。
2009年02月06日
故郷で波乗り

お休みをもらって帰省してきた。
金曜日の朝一の飛行機で福岡まで飛んで、ほぼノータイムでフェリーに乗り込み、島へと航った。
雨は降っていたが、船はほとんど揺れることなく、お昼過ぎには到着した。
実家でくつろいでいると、数時間後に「強風警報発令」。
夕方以降の船便は全て欠航となった。
数時間遅かったら、福岡で足止めとなるところだった。
翌土曜日は雨も上がったが、風はまだまだ15m/秒以上の強風でノーサーフ。
甥っ子、姪っ子と近所のダイエーにあるゲーセンに行ってまったり過ごす。
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2008年12月09日
男三人伊豆トリップ

携帯のカメラが接写モードになっていたのに気付かず、撮った写真がボケボケでした。
ショック…。
はじめての南伊豆。
男三人旅。
冬型の気圧配置で、山には雪が降りだしているらしいが太平洋側は快晴。
ただ、いかんせん風がオニ強い。
伊豆半島の東海岸を通る道路は、景色に変化があって飽きない。
海岸沿いの高い崖の上を通る場所では、太平洋の大海原が眼下に広がり、まるで鳥になったかのよう。
ゆっくり南下して、9時前にポイントに到着。
白い砂浜、青い海…素晴らしい!
でも風強い!寒い!
おそらく気温は7~8度。
でも体感気温は2度ぐらい。
サクッと着替えて海に入る。
海水は温かい。
おそらく海水温は20度以上。
波はムネ~カタ、たまのセットで頭ぐらい。
そんなにデカイ訳じゃないが、超速い。
場所によっては、キレイに割れてインサイドまで乗り継げる波が来ているが、そこはテクニシャン祭り。
とてもじゃないが競えない。
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2008年12月02日
あったかい海

土曜日は、2週ぶりの波乗り。
お山には雪が積もり、各地でゲレンデオープンの便りが。
しかし波情報によれば千葉全域でよさげ予報。
だったらあたたかいところに行きたい。
鴨川のマルキPへ向かうことにした。
午前5時前。
国道16号を穴川に向かって車を走らせる。
こんな時間だというのに交通量が多い。
しかもトラックだらけで抜くに抜けない。
軽いイライラが募る。
穴川から京葉道、館山道と進み、姉崎袖ヶ浦で下りて、一般道で鴨川へ。
雲一つない夜明けの空は美しいグラデーションを描く。
睡魔に襲われ、道の駅で30分ほど仮眠し、7時過ぎにポイント到着。
風は弱い北からのサイドオフショア。
波はムネ前後、やや厚め。
さっそく着替えて砂浜に立つ。
砂が冷たい。
それはそうだ。
夜明けから1時間もたたない。
沖に向かって漕ぎだすと思いの外、水が温かい。
つうか、あったか~い。
ドリンク自販機の「あったか~い」の表現を使いたくなるほどぬくい。
空は快晴、海は青いし、波もまずまず、しかも寒くない。
あぁ、幸せ。
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2008年11月05日
バリトリップ飲み食い編

バリも4度目となると、旅馴れてお金の使い方も賢くなる。
まず、ホテル。
多少高めでもクラブクラスをチョイス。
クラブラウンジでのソフトドリンクは当然無料。
カクテルタイム(17:00〜20:00)のお酒と軽食が無料。
酒飲み夫婦ならこれで軽く元が取れる。
更に飲みたければ、近くのコンビニでビンタンビール(大瓶)を買ってくれば、ホテルのビールの1/4ぐらい、街の居酒屋の1/2ぐらいの値段で飲める。
食事は当然、ホテルじゃなくて街のワルン(食堂)。
しかも観光客じゃなくローカルの人が入ってる店を見つける。
ひとつのメニューが120円〜150円前後。
夫婦二人で500円もあれば満腹。
ちなみに滞在中にワルンで食べたメニュー
・ミーゴレン(焼きそば) 140円
・ミークワ(ラーメン) 140円
・ソトアヤム(鶏野菜スープ)140円
・カレーアヤム(チキンカレー) 180円
・バビグリン(豚丸焼きまぶしご飯) 120円
・ナシチャンプル(お好みの具乗せご飯)120円
・ビンタンビール大瓶 240円(コンビニだと200円)
などなど
しかもどれもそこそこ美味い!
つい先日ハネムーンでバリに行った知り合いが「バリは安いって嘘だ!」と言ってたが、明らかに店のチョイスが間違ってるか、ボラレたか。
まぁ、自分らもはじめはだったしね。
2008年11月04日
バリトリップ波乗り編

2年ぶり4度目のバリ。
サーフボードを持って行くのは3度目。
いまさら観光の必要はないので、あんまりお金は使わず、波乗りやローカルフード、街スパなどリーズナブルに過ごすことにした。
毎回、2日ぐらいサーフガイドをお願いしているが、今回はちょっと予算が少ないので1回だけ。
あとは、ホテル前のレギャンビーチで一人で入る。
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2008年10月06日
バックサイドロングライド

今日は、南風が入るということで、カッシーマ狙い。
車が、茨城のノースショアこと北浦に差し掛かる頃、湖面には朝焼けの空が映りこんでいた。
日の出直後に海岸に到着。
数ヵ所チェックして、一緒に入る約束をした友達に電話するが…出ない。
メールしても…レスない。
これは起きられなかったに違いない。
思い立って別の友達に電話すると、こっち方面に向かっているとのこと。
ポイント付近のセブンイレブンに集合かける。
今日は、鹿嶋方面全体的に波がよいらしく人がバラけたようだ。
けっこう空いてる。
朝一で4、5人ぐらい。
波はハラ~ムネsetカタ。
風は弱い南西オフショアで面もクリーン。
厚めながら、ショルダー張った波も多くて、楽しめるかんじ。
ただし、南風が吹くと寒流が上がってくる鹿嶋エリアは、予想通り水冷たい。
ジャージフルで正解。
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2008年09月07日
久しぶりの仲間と

北東風が強まるという予報だったので、茨城方面をあきらめて千葉北方面に車を向ける。
6時過ぎに吉崎河口に到着。
モモ~コシで面クリーン。
しかし人多め。
続いて野手浜をチェック。
やや割れづらいけど、人少ない。
悩んだ結果、野手浜。
今日は、懐かしい友達が合流した。
その彼と波乗りするのはもう3、4年ぶり。
セット間隔も長いので、世間話しながら波待ち。
波はトロいが、案外楽にテイクオフできる。
焦らずジワッとアップスン。
ゆるゆるだけど、ゆっくり割れるから意外に乗れる。
あんまり動かないで腰を落として待ってると、またインサイドで板が走り出す。
なんだ楽しめるじゃん。
たまにムネぐらいのセットも入るし、なにより人が少ないのがうれしい。
久しぶりに会った友達は、今年3回目のサーフィンらしく、足がつりそうだと言ってた。
でも顔を見ると、やっぱり笑顔。
いくつになっても、久しぶりに会っても、一緒に海入って、笑顔で波乗りできる仲間ってすばらしい。
2008年09月02日
夏の空気と秋の空気

夏の空気と秋の空気がせめぎあうそんな週末、またまた波乗りング。
朝5:00に玄関を出ると大粒の雨。
ちょっと心折れそうになる。
でも出発。
クルマを走らせていると程なく雨は止んだ。
6:30にポイントに到着すると、東の雲の隙間から太陽が顔を覗かせる。
風は微風オフショア。
コシ〜ハラsetムネで面クリーン。
明け方の雨のせいか、人も少ない。
ほぼテイクオフ競争なしで乗れる。
厚めのファンウェイブでライトが調子いい。
しかし1時間もすると徐々に人が増えはじめ、狙った波も根こそぎ持っていかれる。
1R終了してポイント移動。
友達と連絡取り合い某ポイントで待ち合わせ。
朝の波情報にヒザ前後と表示されていたせいか人が2、3人しかいない。
一見すると波なさげだがコシぐらいの波は入ってきてる。
しかも天気は真夏の青空。
約2時間半、身内だけで乗り放題。
波のクオリティはいまいちだったが、やっぱり人がいないって素晴らしい。
サーフィンのスキルはいまだにテケテケ。
でも人がいないからそれも気にしない。
楽しくて気がつかなかったが、浜にあがった途端に、まるでこなき爺が背中に乗っかったような疲労感。
もうヘトヘト。
だけど楽しかった。
空を見上げると、海側は抜けるような青空、陸側はどんよりとした灰色の雲。
その境目には天空の城が隠れてそうな積乱雲が九十九里の海岸に沿って遠くまで並んでいる。
これが夏と秋の境目か。