2010年07月12日
ロンリーサーフィン
土曜日は所用があったので、日曜日にソロで波乗りに。
夜明け前に家を出て、鹿嶋方面に車を走らせる。
雲は広がっているが、厚くはない。
日が昇りはじめると、雲の隙間から青空もチラホラ。
土曜日は晴天でかなり暑かったようだが、これくらいの天気なら過ごしやすい。
6時前にポイントに到着。
場所は先週と同じポイント。
風はほぼ無風。
サイズはモモ~コシ。

早速、3mmのウェットスーツに着替えて海に入る。
「つ~め~て~」
このところの南風の影響でまた海水温が低下している。
しかし周りには海パンとタッパーで入ってる人もいる。
「まぁすぐに馴れるさ」と気を取り直して波乗り。
サイズは小さいが、面も形もいい。
人も少ないし競わず波も取れる。
1時間くらいはいい感じで波乗りできていたのに、徐々に波がパワーダウン。
セット間隔も長くなり、体がドンドン冷えてきた。
日差しがあればもう少し耐えられるはずだが、朝一より雲も厚くなり、しばらく日が差しそうもない。
じっと波待ちしてると奥歯がガチガチ鳴りだす始末。
このままだと低体温症になってしまうと思い、2時間で終了。
友だちと一緒なら、休憩してもう1ラウンドとなるところだが、今日は独りぼっち。
お湯でも沸かしてコーヒーかスープでも作れればいいが、普段車に積みっぱなしのバーナーも、今回は乗っけてない。
心も折れて、虚しく帰路へ。
やっぱりバディって大切だね。
Peace out.
夜明け前に家を出て、鹿嶋方面に車を走らせる。
雲は広がっているが、厚くはない。
日が昇りはじめると、雲の隙間から青空もチラホラ。
土曜日は晴天でかなり暑かったようだが、これくらいの天気なら過ごしやすい。
6時前にポイントに到着。
場所は先週と同じポイント。
風はほぼ無風。
サイズはモモ~コシ。

早速、3mmのウェットスーツに着替えて海に入る。
「つ~め~て~」
このところの南風の影響でまた海水温が低下している。
しかし周りには海パンとタッパーで入ってる人もいる。
「まぁすぐに馴れるさ」と気を取り直して波乗り。
サイズは小さいが、面も形もいい。
人も少ないし競わず波も取れる。
1時間くらいはいい感じで波乗りできていたのに、徐々に波がパワーダウン。
セット間隔も長くなり、体がドンドン冷えてきた。
日差しがあればもう少し耐えられるはずだが、朝一より雲も厚くなり、しばらく日が差しそうもない。
じっと波待ちしてると奥歯がガチガチ鳴りだす始末。
このままだと低体温症になってしまうと思い、2時間で終了。
友だちと一緒なら、休憩してもう1ラウンドとなるところだが、今日は独りぼっち。
お湯でも沸かしてコーヒーかスープでも作れればいいが、普段車に積みっぱなしのバーナーも、今回は乗っけてない。
心も折れて、虚しく帰路へ。
やっぱりバディって大切だね。
Peace out.
2010年07月05日
目標とする人たちとの出会い
土曜日。
今年、初のカッシーマ。
夜明け前の3時半にうちを出て、利根川沿いの道をひた走る。
利根川を挟んで千葉側の道はそこそこ交通量もあるのだが、茨城側はすれ違った対向車は1台だけというガラガラ状態。
メロウに走ったが、5時前には鹿嶋に到着。
数ヶ所波チェックして、人が少なめの某ポイントにイン。
風は南南西の微風オフショア。
面も整ったハラ〜ムネ、setカタ。
テイクオフはイージーだが、ブレイクが速い。
インサイドよりではドッカンダンパー。
それでもキレた波を選びながら遊ぶ。
8時近くなり、人も増えたし、波も取りづらくなってきたので1ラウンド終了。
車に戻ると知り合いからのメール。
近所にいるらしい。
しかもメールの時間からすると着いたばかり?
すぐにコールバックしたら、これから着替えるところとのこと。
詳しい場所を聞いて移動。
こちらは1人だが、むこうは6人ぐらいのグループ。
2人を除いて初対面の方々。
紹介していただいた方々は、あきらかに先輩だ。
ちなみに御歳50オーバーの皆さん。しかもショートボーダー。

合流したポイントは、さっきまでいたポイントよりも波の形がキレイでサイズもある。
ただし潮の流れがきつめで、アウトもやや遠め。
アウトに着くまでにドルフィン10数回。
うかつにインサイドまで乗ると、アウトに戻るまでまた連続ドルフィンの刑。
2ラウンドめのオレにはかなりハード。
しかし先輩方はガンガンパドルしてガンガン乗っていらっしゃる。
11時まで頑張ってギブアップ。
上がってきた先輩方とゆっくりお話すると、毎週土曜日か日曜日は丸一日、3ラウンド入って、泊まれるときは2日連続でみっちり波乗りするらしい。
道理で…。
なんと一番歳上の先輩が今日で52歳を迎えられるとのことで、海辺でサプライズお誕生日会をやろうと言うこととなり、お呼ばれした。
バウムクーヘンにロウソク立てて、クラッカーならして、キリンフリーで乾杯。
なんとも、ピースでかっこいい先輩たちだ。
60過ぎまでショートボーダー。
またひとつ明確な目標ができた。
Peace out.
今年、初のカッシーマ。
夜明け前の3時半にうちを出て、利根川沿いの道をひた走る。
利根川を挟んで千葉側の道はそこそこ交通量もあるのだが、茨城側はすれ違った対向車は1台だけというガラガラ状態。
メロウに走ったが、5時前には鹿嶋に到着。
数ヶ所波チェックして、人が少なめの某ポイントにイン。
風は南南西の微風オフショア。
面も整ったハラ〜ムネ、setカタ。
テイクオフはイージーだが、ブレイクが速い。
インサイドよりではドッカンダンパー。
それでもキレた波を選びながら遊ぶ。
8時近くなり、人も増えたし、波も取りづらくなってきたので1ラウンド終了。
車に戻ると知り合いからのメール。
近所にいるらしい。
しかもメールの時間からすると着いたばかり?
すぐにコールバックしたら、これから着替えるところとのこと。
詳しい場所を聞いて移動。
こちらは1人だが、むこうは6人ぐらいのグループ。
2人を除いて初対面の方々。
紹介していただいた方々は、あきらかに先輩だ。
ちなみに御歳50オーバーの皆さん。しかもショートボーダー。

合流したポイントは、さっきまでいたポイントよりも波の形がキレイでサイズもある。
ただし潮の流れがきつめで、アウトもやや遠め。
アウトに着くまでにドルフィン10数回。
うかつにインサイドまで乗ると、アウトに戻るまでまた連続ドルフィンの刑。
2ラウンドめのオレにはかなりハード。
しかし先輩方はガンガンパドルしてガンガン乗っていらっしゃる。
11時まで頑張ってギブアップ。
上がってきた先輩方とゆっくりお話すると、毎週土曜日か日曜日は丸一日、3ラウンド入って、泊まれるときは2日連続でみっちり波乗りするらしい。
道理で…。
なんと一番歳上の先輩が今日で52歳を迎えられるとのことで、海辺でサプライズお誕生日会をやろうと言うこととなり、お呼ばれした。
バウムクーヘンにロウソク立てて、クラッカーならして、キリンフリーで乾杯。
なんとも、ピースでかっこいい先輩たちだ。
60過ぎまでショートボーダー。
またひとつ明確な目標ができた。
Peace out.
2010年06月07日
ゆるゆるサーフ
日曜日はソロで波乗りに。
朝6時すぎに海に着いた。
数ヶ所ポイントチェック。
どこもうねり弱そう。
人は多めだったが久しぶりの吉崎Pをチョイス。

天気は快晴。
風は北北西の弱いオフショアで面はクリーン。
波数少なく、たまのセットでコシぐらい。
ブレイクはトロめでロング向き。
案の定、アウトにはロングボーダーが大集合。
ショートのオレは
「こりゃあ波取れないかも」
と諦め気味だったが、インサイドよりで波待ちして、アウトから来るロングボーダーのおこぼれの波を頂戴する。
ここの波質はマッシーで、失速しないように気をつければゆる~くインサイドまで乗り継げる。
サイズアップすればインサイドよりで急激にホレてチューブになることもあるが、今日の波はトロトロのユルユル。
まぁじじいには優しい波だが、もうちょいアウトから乗りたかったなぁ。
2時間ちょっとチャプチャプしたが全然疲れてないし。
一服してからもう1ラウンドと思い、一旦岸に上がる。
車に戻ってみると、お隣ではショートパンツのおギャルがコールマンのチェアに腰掛けてスラッと伸びた脚に日焼け止めをヌリヌリしながら日なたぼっこ。
それをチラ見しながら一服してたら、なんだか2ラウンドめ行く気がしなくなった。
「波も小さいし、まぁいっか」
ってことにして、ギャルチラしながら着替え&お片付け。

青い空、青い海、青い風。
ビーサンが乾くまで、岸壁でボーっとする。
「このまんま梅雨をすっ飛ばして夏になればいいのに…」
なんて思いながら2本目のタバコに火をつけた。
ふとギャルに目を向けると肩からつま先までビーチタオルを被って寛いでやがる。
「チッ」
Peace out.
朝6時すぎに海に着いた。
数ヶ所ポイントチェック。
どこもうねり弱そう。
人は多めだったが久しぶりの吉崎Pをチョイス。

天気は快晴。
風は北北西の弱いオフショアで面はクリーン。
波数少なく、たまのセットでコシぐらい。
ブレイクはトロめでロング向き。
案の定、アウトにはロングボーダーが大集合。
ショートのオレは
「こりゃあ波取れないかも」
と諦め気味だったが、インサイドよりで波待ちして、アウトから来るロングボーダーのおこぼれの波を頂戴する。
ここの波質はマッシーで、失速しないように気をつければゆる~くインサイドまで乗り継げる。
サイズアップすればインサイドよりで急激にホレてチューブになることもあるが、今日の波はトロトロのユルユル。
まぁじじいには優しい波だが、もうちょいアウトから乗りたかったなぁ。
2時間ちょっとチャプチャプしたが全然疲れてないし。
一服してからもう1ラウンドと思い、一旦岸に上がる。
車に戻ってみると、お隣ではショートパンツのおギャルがコールマンのチェアに腰掛けてスラッと伸びた脚に日焼け止めをヌリヌリしながら日なたぼっこ。
それをチラ見しながら一服してたら、なんだか2ラウンドめ行く気がしなくなった。
「波も小さいし、まぁいっか」
ってことにして、ギャルチラしながら着替え&お片付け。

青い空、青い海、青い風。
ビーサンが乾くまで、岸壁でボーっとする。
「このまんま梅雨をすっ飛ばして夏になればいいのに…」
なんて思いながら2本目のタバコに火をつけた。
ふとギャルに目を向けると肩からつま先までビーチタオルを被って寛いでやがる。
「チッ」
Peace out.
2010年05月30日
さみいッスね

2週連続で週末に山でイベントだったせいで、海に行きたくて行きたくて行きたくて行きたくて…で、土曜日に行ってきた。
友だちと朝6時にポイントに集合。
気温は15℃。
もう5月も終わりだっつうのに、4月上旬並みの気温だ。
とっくに夜は明けているが、薄墨を流したような雲が空を覆っていて薄暗い。
波はヒザ~モモ、セットでコシ前後。
今回もまたまた小波。
一番波が割れているところには人が集中しているし、イキのいい若い子がブイブイ言わしてる。
そこを避けて少し離れたところで波待ち。
波数は少ないが競わないで乗れる。
よくよく見ると、オレと友だち以外に年配風のサーファー2人の4人だけで、オヤジゾーンを形成していた。
ハハハ…。
波は小さめだが、そこそこ本数は乗れた。
もうちょいショルダー続いてくれたら…とぜいたく言ってみる。
入りはじめて3時間半ぐらい。
ロータイドに近づいて波はややパワーダウン。
あわせてオレらもパワーダウン。
今日のところはこんくらいで勘弁しといたるわ。
Peace out.
2010年05月10日
小波大好き!

日曜日。
6時半出発で海へ。
天気上々
気温上昇
走る道は順調
届けオレの純情
イェ
チェケ
などとrhymeもポンポン飛び出す。
GWの反動なのか、遅めの時間なのに道ガラガラ。
途中、UNCピットインしても、8時半にはいつものポイントに到着。
別に待ち合わせしたわけじゃないのに友だちのクルマ発見。
なんだ来てんじゃん。
サクサク着替えて海へ飛び込む。
波はモモ~コシ。
風は弱いサイドオフ。
ゲット・イージー。
ノー・ドルフィン。
友だちを見つけてあいさつして波待ち。
波は小さいが、セット間隔も程よく、テイクオフもイージー。
ワイドなダンパーはスルーして切れた波を狙うと案外走れる。
そこそこ人は入ってるが、波を取り合うほど混雑してない。
ブーツ着用で入ったけど、むしろ暑いくらい水温も高い。
あぁ、なんてステキなユルさ。
今季まだあんまり波乗りできてないカラダにはちょうどええコンディションだった。
小波大好き!
Peace out.
2010年04月08日
波乗り始動

火曜日。
久しぶりの平日休み。
6月に開催するイベントの下見を兼ねて九十九里へ。
晴天。
暖かい南風。
千葉北全域でオンショアでクローズアウト気味。
太東ポイントだけが南風を交わしてグッドコンディションとの情報を得て、九十九里を北から南へと南下する。
15時すぎに太東に到着。
平日だというのにかなりの人。
千葉中のサーファーが太東に集まった?

南西のオフショア。
ムネ~カタの波。
堤防側からキレイなライトの波がブレイク。
キレキレのターンでロングライドするサーファー。
おそらくプロが何人も入っているようだ。
そんなプロセッションのブレイクで競えるはずもないので、少し離れた場所にゲットアウト。
2ヶ月ぶりの波乗りは、パドル筋が初期化されていて、まったく役にたたない。
厚めのブレイクにはただ置いていかれるのみ。
速めの波に突っ込んでいくと、案の定巻かれて、インサイドに持っていかれる。
そこからストレートにアウトに戻ろうとしても、横に流されるばかりでアウトに行けないでハマる。
見るからに50代のおじさんたちがキャッキャ言いながら楽しげに波に乗ってるのに…。
嗚呼、また一から出直し。
Peace out.
P.S.
関東近郊の方へ
6月26日の満月の日に、九十九里のとあるキャンプ場を貸し切ってのイベントがあります。
詳細は後日ご案内しますが、予定空けといてください。
お楽しみに。
2010年01月04日
新春初乗り
奥の実家でおとなしく新年を迎え、2日に新春初の波乗りへ。
未明から奥の実家を抜け出して、毎年初乗りの場所として行っている鴨川へ向かう。
空には十六夜月が煌々と輝く。
君津あたりに差し掛かると東から白みはじめ、南の空には明けの明星がポツンと夜に取り残されている。
鴨川に7時半に到着。
気温はまだ2℃。
朝日に照らされた海面からは、海霧がゆらゆらとたちのぼっている。

風はほぼ無風。
快晴。
だが肝心の波は…ない。
しばらく様子を見ていたが、乗れそうな波は皆無。
当然ながら、海にはノーバディ。
しかし、波はなくともこんな美しい海に入らないで帰るなんてもったいない。
そそくさと着替えて、誰もいない海に一人パドルアウト。
冷てぇ!
でも気持ちいいっ!
陸から「こんな波ねぇのに入ってるやついるよ。ばかだね〜」という視線が飛んでくる。
波はない訳ではない。
ただ割れない。
ミドルからインサイドにかけて地形が深くなっているらしく、アウトで割れはじめた波もテイクオフしようとするとうねりに戻るという始末。
後から2人海に入ってきたが、まったく乗れていない。
およそ2時間くらい波待ち状態が続き、いい加減諦めて帰るか…と思った矢先に大きめのセットが入ってきた。
ようやくテイクオフ。
ダラダラの厚めながら、2010年の1本目にようやく乗れた。
かといってこれで初乗り終了じゃ忍びない。
潮が引いてくればもう少し乗れるかもしれないと思い、しつこくステイ。
ロータイドに近づきようやく割れはじめた。
ライトにレフトに数本ショートライド。
徐々に人も増え始めたので、これにて終了。

最初の2時間はただ浮いてただけだが、新年早々3時間以上も海に入れてひと満足だ。
「今年も、いい波に乗れますように」
とおじぎして海を後にした。
これから春までは雪乗りシーズン突入!
2009年12月15日
波乗り野郎たちの朝
昨晩、そそくさとテントに逃げ込んだにも関わらず、一番遅く起きる長老。
ワッチくんもM氏も早朝の波チェック済み。
北東風の影響で大浜は、面がガタガタ。まとまりない波らしい。
自分もチェクしてみたがまさにそんな波。

携帯で波情報をチェックするとやはり多々戸がいいらしい。
「まだ朝早いし人少ないでしょー!多々戸に行こうぜ」
と車で多々戸に向かう。
愕然。
朝7時前ですでに混雑。
一つの波に5人ぐらいテイクオフしてるし。
仕方ないので大浜に戻って入ることにした。
海水は温かいが、冷たい北東風が強く吹いている。
波はヨレてまとまらず、たまのセットもダンパーばかり。
それでもワッチくんは、切れ目選んでインサイドまで乗っていく。
小さめのバックサイドも、失速しないように低い姿勢でこらえて、バチコンとリッピングでフィニッシュ。
「やっぱうまいなぁ」
指をくわえて波間でチャプチャプするオレ。
まともに乗れないまま1時間半ぐらい入ってあきらめる。
キャンプ場に戻って温水シャワーをがっつり浴びて、テント前でマッタリする。
波乗りはダメダメだったが、こういう一時がたまんない。
だらだらすごして、だらだら片付けて、ゆっくり帰る。
また、伊豆でサーフキャンプしようと誓ってキャンプを後にした。
ワッチくん、へぼいおっさんたちに付き合ってくれてありがとう。
さて、ここで初張りだったテントのレビューを。

TNFのTEPHRA22は、構造的にはMOSSのSTARLETと同じフレーム構造。
足元側が狭い台形のフロア。
フライを被せるとシュッとした男前な形。
真上から見るとちょうど棺桶みたい。
中に入ると構造的に頭上にゆとりがあって圧迫感がない。
ただフロアが台形なので長方形のマットを2枚並べようとすると、入り口側はかなり余裕があるのに足元側で重なってしまう。
2人用ということだが、これじゃ1人しか寝れない。
これにぴったり合うマットは、銀マットをカットして自作するしかないか?
まぁ、立ち姿、色合い、設営の楽さは言うことなし。
これからも活躍してもらおう。
あと、ワッチくんのmont-bellも紹介しよう。
ワンポールフレームのシェルター「ヘキサ」。
こちらも初張りだったらしい。

シンプルな構造、軽量な素材、色合いもナイス!
こちらもいい雰囲気。
ムーライトよりイカしてるかも。
お子さんと親子キャンプするために買ったらしい。
パパ、ステキだね。
ということで、波乗り野郎たちの野営呑みの巻、完。
ワッチくんもM氏も早朝の波チェック済み。
北東風の影響で大浜は、面がガタガタ。まとまりない波らしい。
自分もチェクしてみたがまさにそんな波。

携帯で波情報をチェックするとやはり多々戸がいいらしい。
「まだ朝早いし人少ないでしょー!多々戸に行こうぜ」
と車で多々戸に向かう。
愕然。
朝7時前ですでに混雑。
一つの波に5人ぐらいテイクオフしてるし。
仕方ないので大浜に戻って入ることにした。
海水は温かいが、冷たい北東風が強く吹いている。
波はヨレてまとまらず、たまのセットもダンパーばかり。
それでもワッチくんは、切れ目選んでインサイドまで乗っていく。
小さめのバックサイドも、失速しないように低い姿勢でこらえて、バチコンとリッピングでフィニッシュ。
「やっぱうまいなぁ」
指をくわえて波間でチャプチャプするオレ。
まともに乗れないまま1時間半ぐらい入ってあきらめる。
キャンプ場に戻って温水シャワーをがっつり浴びて、テント前でマッタリする。
波乗りはダメダメだったが、こういう一時がたまんない。
だらだらすごして、だらだら片付けて、ゆっくり帰る。
また、伊豆でサーフキャンプしようと誓ってキャンプを後にした。
ワッチくん、へぼいおっさんたちに付き合ってくれてありがとう。
さて、ここで初張りだったテントのレビューを。

TNFのTEPHRA22は、構造的にはMOSSのSTARLETと同じフレーム構造。
足元側が狭い台形のフロア。
フライを被せるとシュッとした男前な形。
真上から見るとちょうど棺桶みたい。
中に入ると構造的に頭上にゆとりがあって圧迫感がない。
ただフロアが台形なので長方形のマットを2枚並べようとすると、入り口側はかなり余裕があるのに足元側で重なってしまう。
2人用ということだが、これじゃ1人しか寝れない。
これにぴったり合うマットは、銀マットをカットして自作するしかないか?
まぁ、立ち姿、色合い、設営の楽さは言うことなし。
これからも活躍してもらおう。
あと、ワッチくんのmont-bellも紹介しよう。
ワンポールフレームのシェルター「ヘキサ」。
こちらも初張りだったらしい。

シンプルな構造、軽量な素材、色合いもナイス!
こちらもいい雰囲気。
ムーライトよりイカしてるかも。
お子さんと親子キャンプするために買ったらしい。
パパ、ステキだね。
ということで、波乗り野郎たちの野営呑みの巻、完。
2009年12月14日
波乗り野郎野営呑み

温かい海を求めて南伊豆。
しかも今回はキャンプ付き。
会社の同僚Mを拾って、未明の東京を出発する。
厚木を通過する頃にはだんだんと雲も切れて、白い富士山の山肌も見えはじめた。
東伊豆の海岸線をひた走り、下田に着いた頃にはピカピカの晴天。
一番波の良さそうな多々戸浜は大混雑。
隣の入田浜で入ることにする。
冬用の5mmのウエットを着ると汗ばむくらいの陽気だ。

波はムネ〜カタ、セットで頭とサイズは十分だが、ほとんどホレホレのワイドダンパー。
まともに乗れる波がない(テクもない)。
切れ目を選んで数本程度。
波はイマイチだったが、やはり伊豆は美しい。
碧い海、蒼い空。
それだけでも幸せな脳内汁が分泌されている気がする。
海から上がり、下田の街のマックバリューで買い出し。
野郎キャンプなんで大した食材は買わない。
鶏肉とかおでんとか…ほとんど酒のアテ。
大浜のそばにあるマリンサイドキャンプ場に2時にチェックイン。
ちなみにこの日の利用者はオレらのみ。
つまり貸切状態。
テントを設営していると、程なく焼津のワッチくんが合流して面子が揃った。
ワッチくんはナチュラムブログで知り合った人で、今回が初セッション。
なんとなく焚き火をはじめて、なんとなく炭火もできたら、なんとなく呑み会がスタート。
ワッチくん差し入れの黒はんぺんをわさび醤油でいただくと一気に火がついた。
まだ3時半だよ。

続いてサザエの壺焼き、ホタテのバター焼きと進む。
海のキャンプには海の幸が似合う!
間違いない。
ワッチくんありがとう。
焼酎が出てくる頃にはすっかり打ち解けて、かなり前からの波乗り仲間、キャンプ仲間のような雰囲気でボーイズトーク。
色気はないが、これはこれでかなりたのしい。

鶏肉のホイル焼き、おでん、熱々のつまみに焼酎も進む。
おでんのつゆが余ったところに、締めのうどんならぬ、棒ラーメン投入。
しかもとんこつ屋台味の調味料もぶち込んでみる。

恐る恐る食してみると
ヤバい!うめー!
味濃いからまた酒がほしくなる。
ほとんど寝ないでここまで来たため、オレは9時すぎにダウンしてしまった。
夜空には満天の星。
この日は、双子座流星群を見るには最高のコンディションだったことなどすっかり忘れていた。
つづく…
2009年12月07日
冷たくて気持ちいい

美しすぎる日曜日。
前日の雨に洗われた空気は澄みきって、眼前に広がる空には雲一つない。
低気圧が東海上に抜け、風は北西のオフショア、波も徐々にまとまってくるとの情報。
友人と待ち合わせ、ポイントを見て回る。
朝7時の段階では、どこもまだまだ波数多く、まとまりがない。
とりあえずやや落ち着き気味に見えた某ポイントに決めた。
サイズはムネ~カタ、セットで頭。
ハイタイド近いこともあって厚め。
まだ人も少ない。
ウェットスーツに着替え、ブーツも着用。
海水の温度はかなり冷たいようだが、ウェットとブーツのおかげで特に寒さは感じない。
ドルフィンした時に頭がキーンと冷えるが、むしろ冷やっこくて気持ちいい!
波はサイズ十分だがヨレててややまとまりがない。
かなり厚めで捲かれる心配はないが乗ってもなかなかスピードが乗らない。
レフトにテイクオフしてボトム1ターンまではいいが、先のショルダーがなくなるので、カットバック気味にスープに戻ってパンパンするがうねりに戻る。
そんなかんじ。
セットが入るとかなりアウトから割れはじめるのでロングボード向きの波だなぁ…とか思ってると、いつの間にかアウトにはロングボーダーが大集合。
なかなか波も取れなくなってくる。
まぁ、お日様さんさんで風は微風、水の冷たさも気持ちいいぐらいなので、なんだかんだで2時間半入ってた。
海から上がりウェットスーツ脱いで、上半身裸で海を眺めていた。
気温が低くても風さえなければ気持ちいい。
さて今週末は伊豆。
また晴れるといいな。
2009年11月30日
波はなくとも海はいい

久しぶりの波乗り。
バリトリップから帰国して丸々ひと月ぶりとなる。
土曜日。
朝、7時半ごろ飯岡に到着。
天気は晴天。
気温は9℃。
風は北西からのオフショア。
波は…コシ前後。
ダンパー気味。
いまいち!
新調した5mmのウェットスーツもようやく初おろし。
着替えてみると、うん!温かい。
板を抱えていざ海へ。
「お願いしゃースッ」
と一礼して走り込むと、足がしびれるくらい水が冷たい。
アウトに出てみるとラインナップ中の皆さんはほとんどブーツ着用。
幸い新しいウェットスーツがかなり温かいので、足先が冷えるぐらいはガマンできる。
波は小さいが、晴天の海で波待ちしてるのは幸せ。
朝日に照らされた海面はキラキラしていて、オフショアで飛ばされたリップのスプレーが虹になる。
ようやくキレたレフトを見つけてテイクオフ。
浅めにボトム切ってトップで上体を返す。
遅れてついてきた板がゆっくり返る。
ノーズが刺さりそうなところをステップバックしてやり過ごし、スープに当てて少し走る。
なんだか自分の動きがスローモーションに見える。
おっ!もしや、バリで鬼速い波に揉まれた成果か?!
アスリートがいうところの“ZONE”ってやつか?
たぶん気のせい(笑)。
万が一、ソレだったとしても、こんなコシ波で体感するのはもったいない。
その後、あんまりいい波もこないし、どんどん風も強くなり、1時間半で終了。
波乗り的にはちょっと物足りない。
でも
やっぱり海が好き。
(猫も好き)
山も好きだが、海はもっと好き。
同じ“好き”だがちょっと違う。
うまく説明できないので、それについてはまた後日考察してみよう。
2009年11月16日
海が恋しい…

バリから帰国後、1回も海に行けてない。
SLOW OUTDOOR、feelEARTHと2週連続イベント出張で、ようやく海に行けると思ったら、土曜日は千葉全域クローズアウトで断念。
日曜日はマンションの管理組合の総会に出席。
で、今週も3連休はイベント取材。
茨城県は大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラで日本オート・キャンプ協会のキャンプ大会。
しかも2泊3日ソロ。
あぁ、パド筋が衰えて行く…。
2009年11月04日
バリ紀行 後編

5日め。
この日は、ホテルでまったりすることにした。
ホテル前のビーチは、波も落ち着きハラ〜ムネ。
ただし時折頭オーバーのセットも入る。
ブレイクは相変わらずホレホレの速め。
上手いバリニーズはそんな波でもグングン加速して抜けて行く。
オレにはそんな技術はなく、テイクオフしてワンターンでスープに捕まる。
ただ波にパワーがあるので、スープでも波打ち際まで走れる。
あんまりかっこよくないがロングライド。

午前中に1ラウンド済ませて、ホテルのプールでちゃぷちゃぷしてから昼寝。
ホテルを出て近所のワルンへ。
ミーゴレン(焼きそば)をビンタンで流し込んでまたプールへ。

午後も軽く海に入ってまたプール。
この晩は、レギャンの街中のレストランで食事することにした。
街に出ると何やら暗い。
地区一体が停電ようだ。
大きなホテルやレストランは自家発電に切り換えて電気を確保しているが、通りに並ぶ小さな露店はろうそくで灯りを取っている。
いつもの猥雑な通りが、今夜はひっそりして見える。
なんか新鮮。
目的のレストランはちゃんと電気を確保している。
店内に入って、エビとスナッパー(鯛の仲間)のグリルを注文。
1kg1000円という価格設定。
920gのスナッパーを選んで調理してもらう。
出てきたのがこちら。

デカい。
美味い。
ビンタンが進む。
6日め。
口コミで情報を仕入れたお店のナシチャンプルを食べに行くことにした。
クロボカンという街にあるパサール(市場)の中にあるらしい。
タクシーで近所まで行ってお店をさがす。
見つけて入ったお店は英語が通じないらしい。
身振り手振りでナシチャンプルとビンタンを注文する。
ここのナシチャンプルは過去最高にうまかった。
唐辛子も効いててヒィ〜ハ〜、辛うまい。

クロボカンからスミニャックは家具屋や雑貨屋が並ぶ。
ところどころ冷やかしながら歩いて回る。
素敵なバリ家具もあるがさすがに家具は買って帰れない。
ホテルに向かって歩けるところまで歩いて、疲れたらタクシー拾おうといいつつ、結局ホテルまで約4kmぐらいを歩いた。
途中で入った裏道は、表通りとは違い、なんだか静かで、別の国に来たみたいな不思議な感じだった。
たぶん20年ぐらいのバリってどこもこんな感じだったんじゃないだろうか。

ホテルに戻ると悲しい報せが届いていた。
友達が海で亡くなったらしい。
つい先日、一緒に鴨川で波乗りして、また行こうと言って別れたのに…。
日本に電話やメールして葬儀の日程など教えてもらい、インターネットで電報を手配した。
翌日行くはずだったサーフガイドもキャンセルした。
なんだかそんな気分じゃなくなったから。
一通りの手続きを済ませると、夜も10時近くなっていた。
近所のワルンまで行って食事をすることにした。

席に座って料理を待っていると、英語で「隣空いてますか?」と言われて顔も見ずに「ノープロブレム」と答える。
隣に座ったのはオーストラリア人の旦那と日本人の奥さんのご夫婦。
「あ、オレ日本人ですよ」
と答えると
「ホントに?バリニーズと日本人のカップルかと思った〜」
と言われてしまった。
とにかくこの奥さんがすごい。
今はオーストラリアのパースに住んでいて、4年ぶりのバカンスでバリに1ヶ月滞在していたらしく今夜帰るらしい。
どんだけ金持ちなんだと思ったら、旦那さんがコックらしく、行く先々のリゾートホテルで働いて滞在費を賄いながら転々としていたらしい。
しかも旦那さんは六本木のグランドハイアットで働いていたんだとか。
すごい。
バカンスと言うより、電波少年?
他にも、柏におばあちゃんがいるから帰国したら柏で会いましょうとか、mixiやってたらマイミクになってとか…とにかく、話に圧倒されて、ふさぎこんでいた気持ちも少しは晴れた気がした。
出会いってすごい。
7日め。
自分はサーフガイドをキャンセルしたが、奥はエステの予約があったのでそのままエステに行かせて、一人で海辺でぼーっとした。
夜はホテル内の和食レストランで鉄板焼き。
レアに焼いた牛肉が超うまい。わさび醤油で食べた。やっぱオレ日本人だ。

最終日。
ガルーダの成田行きの便は、去年までジャカルタ経由だったが、今年から直行便になったので、出発が深夜となる。
部屋はレイトチェックアウトで18時まで使えるし、お迎えは22時に来るので、最終日も丸一日過ごせる。
午前中に最後の波乗り。
昼は、海岸沿いのシーフードレストランに行く。
レストラン内を猫がうろちょろしていたので写真撮ろうとしたら威嚇してきた。
エビの尻尾をあげたらなついた。現金なヤツだ。

夕方まで、ホテル内の海が見えるガゼボに横たわりまったりする。

チェックアウト後に、クラブラウンジで最後の飲み放題を堪能して、街スパへ行く。
ここの街スパに来るのは、2年間で4回目となる。
ねーちゃんたちはおしゃべりでやたらうるさいが、1時間550円なのでついつい通ってしまう。

「また来年、来るよ」
とお愛想を言って店を後にする。
これで、今回の全行程が終了。
今回バリに来る前は、「そろそろ別の国に行こうかなぁ」と思っていたが、帰る頃には「またバリでいいかも」と思ってしまった。
たぶんまた来ちゃうんだろうな…。
2009年10月29日
バリ紀行 中編
一晩寝たら熱っぽさも幾分収まり、食欲も戻ってきたようだ。
この日は大事を取って、海には行かず街歩きすることにした。
範囲はレギャンからスミニャックまで。
この辺りは生地屋や雑貨屋も多く、色々と冷やかしながらうろつく。

まずはトモダチに頼まれていたバティックを値切り倒して購入。
有名なアタ雑貨のお店でキャンプに使えそうなバスケットを発見。
6500円もするし、値引きしない店なのであきらめて、アタ製品の問屋みたいなお店を探す。
めぼしいお店を見つけ店内に入るとほぼ同じようなバスケットが5000円で売っていた。
ここでも値切り倒して3500円でゲット。
3000円まで値切りたかったが、まぁ良しとする。
かなりかわいいヤツなので、今度のキャンプで自慢しようと思う。

街の通りは、車やバイクがガンガン走っていて、クラクションはうるさいし、埃っぽいし、熱いし、かなりウザい。
そんなウザさもまた楽しいのだが、2時間くらいそんな通りを歩いているといい加減疲れてくる。
ホテルまでの帰り道は、海沿いの通りを歩いて帰ることにした。
海沿いは風も涼しいし、車が通らない分静かだ。

昼ごはんを食べていなかったので適当な店に入ろうということになった。
バリに来てまだ海鮮ものを食べていなかったので、海が見えるカフェレストランに入る。
プラウン・ガーリック(海老のガーリックグリル)と、フィッシュフリッター(魚介のフライ)を注文。
もちろんビンタン大瓶も2本。

フィッシュフリッターはイカリングと白身魚と海老のフライが盛り合わせで250円。
美味い。
ガーリックプラウンは、ガーリックソースで炒めた海老を、熱っした鋳鉄グリドルに流し込んで熱々で供される。
ご飯とサラダが付いて600円。
これがめちゃめちゃ美味い!
ビールは進むし、ガーリックソースはご飯にかけてもまた美味い!!
合計で約1500円はちと高めだったが、やっぱり海鮮は美味い。
木陰のテラスで海を眺めながら満足のランチタイムを過ごせた。

一旦ホテルに戻り買った物を置いてから、次はタクシーを拾ってジンバランのジェンガラケラミックという陶器のお店に向かう。
タクシーの運ちゃんに何か話しかけられたので
「は?」
と言うと
「ウェア・ユー・フロム?」
と聞かれたので
「ジャパン」
と答える。
どうやら地元民と間違われたらしい。
「肌の色がオラたちとおんなじだからインドネシア人だとおもっただぁよ」的なことを言われた。
まぁ日本にいてもちょいちょい東南アジア系に間違われるので気にしない。
目的のお店はバリに来る度に買い物しているお気に入りのお店だ。
今では、うちの食器の大半がここの食器。
今回は小物だけと言いながらもそこそこ買ってしまった。
帰りにクタスクエアにあるVOLCOMストアに寄ってシャツを買って帰る。
丸々1日買い物デイ。
カクテルタイムは昨晩飲めなかった分、ガンガン飲んだ、食べた。
最後に飲んだギムレットがかなり効いたらしく、部屋に戻るとベッドにダウン。
4日め終了。
つづく
この日は大事を取って、海には行かず街歩きすることにした。
範囲はレギャンからスミニャックまで。
この辺りは生地屋や雑貨屋も多く、色々と冷やかしながらうろつく。

まずはトモダチに頼まれていたバティックを値切り倒して購入。
有名なアタ雑貨のお店でキャンプに使えそうなバスケットを発見。
6500円もするし、値引きしない店なのであきらめて、アタ製品の問屋みたいなお店を探す。
めぼしいお店を見つけ店内に入るとほぼ同じようなバスケットが5000円で売っていた。
ここでも値切り倒して3500円でゲット。
3000円まで値切りたかったが、まぁ良しとする。
かなりかわいいヤツなので、今度のキャンプで自慢しようと思う。

街の通りは、車やバイクがガンガン走っていて、クラクションはうるさいし、埃っぽいし、熱いし、かなりウザい。
そんなウザさもまた楽しいのだが、2時間くらいそんな通りを歩いているといい加減疲れてくる。
ホテルまでの帰り道は、海沿いの通りを歩いて帰ることにした。
海沿いは風も涼しいし、車が通らない分静かだ。

昼ごはんを食べていなかったので適当な店に入ろうということになった。
バリに来てまだ海鮮ものを食べていなかったので、海が見えるカフェレストランに入る。
プラウン・ガーリック(海老のガーリックグリル)と、フィッシュフリッター(魚介のフライ)を注文。
もちろんビンタン大瓶も2本。

フィッシュフリッターはイカリングと白身魚と海老のフライが盛り合わせで250円。
美味い。
ガーリックプラウンは、ガーリックソースで炒めた海老を、熱っした鋳鉄グリドルに流し込んで熱々で供される。
ご飯とサラダが付いて600円。
これがめちゃめちゃ美味い!
ビールは進むし、ガーリックソースはご飯にかけてもまた美味い!!
合計で約1500円はちと高めだったが、やっぱり海鮮は美味い。
木陰のテラスで海を眺めながら満足のランチタイムを過ごせた。

一旦ホテルに戻り買った物を置いてから、次はタクシーを拾ってジンバランのジェンガラケラミックという陶器のお店に向かう。
タクシーの運ちゃんに何か話しかけられたので
「は?」
と言うと
「ウェア・ユー・フロム?」
と聞かれたので
「ジャパン」
と答える。
どうやら地元民と間違われたらしい。
「肌の色がオラたちとおんなじだからインドネシア人だとおもっただぁよ」的なことを言われた。
まぁ日本にいてもちょいちょい東南アジア系に間違われるので気にしない。
目的のお店はバリに来る度に買い物しているお気に入りのお店だ。
今では、うちの食器の大半がここの食器。
今回は小物だけと言いながらもそこそこ買ってしまった。
帰りにクタスクエアにあるVOLCOMストアに寄ってシャツを買って帰る。
丸々1日買い物デイ。
カクテルタイムは昨晩飲めなかった分、ガンガン飲んだ、食べた。
最後に飲んだギムレットがかなり効いたらしく、部屋に戻るとベッドにダウン。
4日め終了。
つづく
2009年10月28日
バリ紀行 前編
バリは今回が5回目となる。
5回なんてまだまだヒヨッコレベルかもしれないが、自分的にはずいぶん旅慣れてきたように思う。
機内のアナウンスが到着間近を告げる。
窓からは、バリの最高峰アグン山がきれいに見えた。
場末のスナックじゃないが、なんだか
「お帰りなさい」
と言われた気がしたので
「ただいま」
と心の中でつぶやいた。

昨年と同じレギャン地区にあるパドマ・リゾートにチェックイン。
落ち着いたところで、ホテル近所のワルン(食堂)に食事をしに行くことにした。
まずは両替。
1円が103ルピア前後。
去年よりちょっとルピア高か。

二人でビンタンビールの大瓶を2本とミー・クワ(野菜入りスープ麺)、カレー・アヤム(チキンスープカレーご飯付き)を平らげて580円。
街スパのフットリフレクソロジー(60分550円)をやって、帰りがけにサークルKでビンタンの大瓶3本(600円)買って部屋飲み。
風呂入って寝ようと、バスタブに入ったら、街スパで足にオイルがついてたせいか、ヌルッと滑って側頭部強打した。
たんこぶ作って、初日が終了。
2日め。
プールで軽くちゃぷちゃぷして、ホテル前のビーチへ。

波は頭半〜ダブルオーバーのダンパー。
とてもじゃないが乗れない。
しかもカレントが強くて常にパドルしてないと流される。
2時足らずでギブ。
一旦、街に出てバビグリン(豚肉混ぜご飯)で昼食。
まぶしてある唐辛子的なモノにヒィーハー言いながら平らげる。
去年はコレ食べた後にお腹をこわしたが、悔しいのでリベンジ。
今回は大丈夫みたい。
夕方からはホテルのマンダラ・スパにてバリニーズボディマッサージ50分。
今回の宿泊プランのオマケとしてついていたサービスだ。
気持ちよくてウトウトしてたらヨダレが出てた。

5時〜7時のカクテルタイムは、クラブラウンジでサンセットを見ながらの飲み放題、軽食食べ放題。

そこから街に出て、ナシ・チャンプル(具だくさん混ぜご飯)をテイクアウトしてまた部屋飲み。
そんなこんなで2日め終了。
3日め。
奥はエステに、オレは波乗りに。
ガイドのキャメルくんとヌサドゥア方面へ。
「トゥービッグはトゥースケアだからね」
と釘をさす。
最初にチェックしたヌサドゥアリーフはダブルオーバー〜トリプル。
「死んじゃうよ」
ということで、別のポイントへ。

こちらはムネ〜カタでキレイに割れている。
「レギュラー、イイナミネ」
つうことで早速パドルアウト。
海には、オレとガイドのキャメルと、その甥っ子のココーの3人だけ。
ココーはジュニアの大会で優勝したらしく超上手い!
キャメルも上手い。
しかしオレはぜんぜんダメ。
速いブレイクにタイミング合わない。
たぶんテイクオフが遅いのだ。
かなりへこんだ。
2ラウンド入ったが、キレイに乗れたのは腹前後の小波ばかり。
更に日焼け止めの塗りがあまかったらしく、腕、おでこ、それと鼻がヒリヒリになった。
へこみまくったが、24日に再度ガイドしてもらう約束をしてリベンジを誓う。

ホテルに戻ると、なんだか体がダルい。
熱っぽいし、寒気もする。
たぶん日焼けのせいだ。
携行していたロキソニンを服用して仮眠したら落ち着いた。
カクテルタイムになったが、ロキソニンを飲んだ後なのでビンタンは1杯に控えてあとはトニックウォーターでガマンする。
食欲もないので街には出ずに部屋で休む。
奥はルームサービスを注文して1人で部屋飲み。
ごめんよ…。
つづく
5回なんてまだまだヒヨッコレベルかもしれないが、自分的にはずいぶん旅慣れてきたように思う。
機内のアナウンスが到着間近を告げる。
窓からは、バリの最高峰アグン山がきれいに見えた。
場末のスナックじゃないが、なんだか
「お帰りなさい」
と言われた気がしたので
「ただいま」
と心の中でつぶやいた。

昨年と同じレギャン地区にあるパドマ・リゾートにチェックイン。
落ち着いたところで、ホテル近所のワルン(食堂)に食事をしに行くことにした。
まずは両替。
1円が103ルピア前後。
去年よりちょっとルピア高か。

二人でビンタンビールの大瓶を2本とミー・クワ(野菜入りスープ麺)、カレー・アヤム(チキンスープカレーご飯付き)を平らげて580円。
街スパのフットリフレクソロジー(60分550円)をやって、帰りがけにサークルKでビンタンの大瓶3本(600円)買って部屋飲み。
風呂入って寝ようと、バスタブに入ったら、街スパで足にオイルがついてたせいか、ヌルッと滑って側頭部強打した。
たんこぶ作って、初日が終了。
2日め。
プールで軽くちゃぷちゃぷして、ホテル前のビーチへ。

波は頭半〜ダブルオーバーのダンパー。
とてもじゃないが乗れない。
しかもカレントが強くて常にパドルしてないと流される。
2時足らずでギブ。
一旦、街に出てバビグリン(豚肉混ぜご飯)で昼食。
まぶしてある唐辛子的なモノにヒィーハー言いながら平らげる。
去年はコレ食べた後にお腹をこわしたが、悔しいのでリベンジ。
今回は大丈夫みたい。
夕方からはホテルのマンダラ・スパにてバリニーズボディマッサージ50分。
今回の宿泊プランのオマケとしてついていたサービスだ。
気持ちよくてウトウトしてたらヨダレが出てた。

5時〜7時のカクテルタイムは、クラブラウンジでサンセットを見ながらの飲み放題、軽食食べ放題。

そこから街に出て、ナシ・チャンプル(具だくさん混ぜご飯)をテイクアウトしてまた部屋飲み。
そんなこんなで2日め終了。
3日め。
奥はエステに、オレは波乗りに。
ガイドのキャメルくんとヌサドゥア方面へ。
「トゥービッグはトゥースケアだからね」
と釘をさす。
最初にチェックしたヌサドゥアリーフはダブルオーバー〜トリプル。
「死んじゃうよ」
ということで、別のポイントへ。

こちらはムネ〜カタでキレイに割れている。
「レギュラー、イイナミネ」
つうことで早速パドルアウト。
海には、オレとガイドのキャメルと、その甥っ子のココーの3人だけ。
ココーはジュニアの大会で優勝したらしく超上手い!
キャメルも上手い。
しかしオレはぜんぜんダメ。
速いブレイクにタイミング合わない。
たぶんテイクオフが遅いのだ。
かなりへこんだ。
2ラウンド入ったが、キレイに乗れたのは腹前後の小波ばかり。
更に日焼け止めの塗りがあまかったらしく、腕、おでこ、それと鼻がヒリヒリになった。
へこみまくったが、24日に再度ガイドしてもらう約束をしてリベンジを誓う。

ホテルに戻ると、なんだか体がダルい。
熱っぽいし、寒気もする。
たぶん日焼けのせいだ。
携行していたロキソニンを服用して仮眠したら落ち着いた。
カクテルタイムになったが、ロキソニンを飲んだ後なのでビンタンは1杯に控えてあとはトニックウォーターでガマンする。
食欲もないので街には出ずに部屋で休む。
奥はルームサービスを注文して1人で部屋飲み。
ごめんよ…。
つづく
2009年10月27日
2009年10月18日
渡バリ前夜

本日、成田に前泊中。
普通に行っても車で1時間ぐらいなので前泊する必要はないのだが、今泊まっているエクセル東急は、2週間駐車無料という特典付き。
民間駐車場の駐車料金にプラスアルファぐらいの金額で前泊できるということで初めて利用してみた。
けっこうキレイでいいホテルだ。
羽田がハブ空港化されたらこの辺はどうなるんだろ?
明日は7時起きで8時には空港へ向かう。
※
現地からはたぶんブログアップはしないと思うので、しばらくこのブログも留守にします。
では、行ってきまーす。
2009年10月14日
ヘソクリがなくなる前に
冬用の5mmのウエットスーツがいい加減ガチガチに固くなってきた。
というのも、シーガル、3mmフルも自分で買ったものだが、5mmだけはおさがりを使っていた。
身長や体型が同じぐらいの先輩に貰ったQUIVERのノンジップ。
おさがりの上に貰ってから5シーズンも使ってるもんだから、生地が固くなって、ウエット脱ぐ時にはまるで拘束具SMプレイのように身動きとれなくなる。
さすがに買い換え時だと判断して今期の予算には計上していたのだが、キャンプ道具を細かくポチポチしてるうちにヘソクリの残高がヤバくなってきた!
さらにまた欲しい幕体が目の前チラチラするので、このままではそっちに使ってしまいそうな勢い。
ここは、サクッとウエットオーダーしに行った方があきらめもつく。
ということで、近所のBILLABONG直営店へ。
ここなら以前にフルオーダーしてるので採寸の必要なしで頼める。
早速、カタログと生地見本を見せてもらう。
最近のウエットスーツは素材が5mmでもかなり柔らかいらしい。
しかも保温性、発熱性などかなりハイテク。
で、結局選んだのは、ノンジップで裏地はノーマルな起毛、肩周りに柔らかくて発熱性のあるタイタニウムソーラースキンという素材を使ったタイプ「ZIPPERLESS WITH TITANIUM SOLAR SKIN」。

仕上がり予定はおそらく4週間後。
この冬のサーフィンは快適に楽しめそうだ。
というのも、シーガル、3mmフルも自分で買ったものだが、5mmだけはおさがりを使っていた。
身長や体型が同じぐらいの先輩に貰ったQUIVERのノンジップ。
おさがりの上に貰ってから5シーズンも使ってるもんだから、生地が固くなって、ウエット脱ぐ時にはまるで拘束具SMプレイのように身動きとれなくなる。
さすがに買い換え時だと判断して今期の予算には計上していたのだが、キャンプ道具を細かくポチポチしてるうちにヘソクリの残高がヤバくなってきた!
さらにまた欲しい幕体が目の前チラチラするので、このままではそっちに使ってしまいそうな勢い。
ここは、サクッとウエットオーダーしに行った方があきらめもつく。
ということで、近所のBILLABONG直営店へ。
ここなら以前にフルオーダーしてるので採寸の必要なしで頼める。
早速、カタログと生地見本を見せてもらう。
最近のウエットスーツは素材が5mmでもかなり柔らかいらしい。
しかも保温性、発熱性などかなりハイテク。
で、結局選んだのは、ノンジップで裏地はノーマルな起毛、肩周りに柔らかくて発熱性のあるタイタニウムソーラースキンという素材を使ったタイプ「ZIPPERLESS WITH TITANIUM SOLAR SKIN」。

仕上がり予定はおそらく4週間後。
この冬のサーフィンは快適に楽しめそうだ。
2009年10月13日
時、既に遅し

台風のバックスウェルを期待した土曜日、いざ鴨川へ。
天気は青空も覗く曇り空。
気温は15℃。
風は弱い北西のオフショア。
鴨川マルキPに到着して波チェックすると、既にコシ〜ハラ。
一晩で一気にパワーダウンした模様。
時、既に遅し。
しかも、台風で砂を持っていかれたのか、割れるポイントがほぼ1ヶ所。
そこにローカルの皆さんが集中しているご様子。
友達と相談して、とりあえず入ってみようということに。
まずはサクッとレギュラーに1本乗れたはいいが、メインのピークにはさらに人が集中してきた。
遠慮がちに、少し離れた所に波待ちしてみたが、なかなか割れない。
水温は20℃ぐらいありそうだが、冷たい北風が体温を奪う。
日射しがあれば多少温かくなりそうなものだが、ちょうど日が昇る辺りに雲が固まっていてお日様は雲の中。
もう1本レギュラーに乗った後、友達に
「なんか寒くない?」
と声をかけると
「すげー寒い」
「やっぱり?波取れないしどうする?」
なんて会話して、あと1本乗ったら上がろということに。
しばらくセットも入らず、奥歯ガチガチ言わせながら波待ちして、中途半端な波を掴んで終了。
6時から8時半まで1時間半で3本。
うーん物足りないけど仕方ない。
それから、ガストにピットインして、熱いコーヒーをお代わりしまくって体を温めて、朝定食で人心地。
バリトリップ前になんも練習できてない。
大丈夫か?!