2009年08月15日
日の出から波乗り

美しい夜明け。
だんだん日の出の時間も遅くなってきたな。
天気は晴れ。
北の高気圧の影響で、空気はからりと乾いていて爽やか。
風は北東からの微風。
今日は、いつもの信号下はやめて、別のポイントへ。
奥まった場所なので人は少なそう。
日の出とともに海に入る。
波の方は、前日の波情報ではヒザと書いてあったが、予想外のコシ~ハラ。
しかもコンスタントに波も入ってきてる。
面もクリアのファンウェイブ。
ぜんぜん遊べるじゃん。
ポイントにはオレと友達の2人以外に4人で合計6人。
そのあと数名増えたが、それでも10人ぐらいで波数もあって、しばらくは波の取り合いもなく楽しめた。
大好物のハラぐらいでゆっくり割れるレギュラー。
おいしゅうございました。
それがどうしたことか、1時間もすると波がぱったり来なくなった。
たまにくる波はみんな一斉にテイクオフ競争になる。
しかもセットじゃなくて単発。
さらに潮が上げてきたせいか、どんどんパワーダウン。
2時間半粘ってみたが、後半の1時間半はちゃぷちゃぷモード。
ちょいと早いが8時すぎに撤収。
浜辺には海水浴の人たちがわらわらと集まりはじめた。
夏休みだねぇ。
2009年08月15日
ソムリエナイフ

え〜、ある方のブログのコメント欄でチャット状態で盛り上がったので、ちょいと物欲刺激してみます。
学生時代にギャルソンのアルバイトをしていた。
お服のコム・デ・ギャルソンではなく、フランス料理のウェイターさんの方。
その頃、正社員のギャルソンの方が使っていたシャトー・ラギオールというなんとも素敵なソムリエナイフに憧れていた。
「いつか自分で買ってやる」
と、目に炎をたたえながら。
時は過ぎ、三十路を半ばまで越えた頃、ふとネットのワイン用品専門店を冷やかしに見てたら、若かりし頃の炎が再燃。
出会ってしまった、見つけてしまった、あのラギオール。
いくらだったか忘れたが、グレードによって多分20,000円前後ぐらい。
当時は今より稼いでいたが、悩んだ。
ワイン開けるだけのナイフにそんなお金遣っていいのか?
『しかしソムリエナイフの最高峰だよ』
『いやいや、他に買いたいもんあったんじゃないの』
『一生モノだと思えば高くない』
『一生に何回使うんだよ?』
『あの頃の野望はどうした!』
三角の目をした羽ある天使がぁあ〜、物欲の知らせを聞ーいーてー、右腕にとまって目くばせをして
『迷ってんなら買っちゃえぶぁ〜』
買ってもうた。
たぶん、18,000円ぐらいのタイプ。
しかし、そこは世界最高峰のラギオール様。
存在感が素晴らしい。
全体の緩やかなアールがなんとも艶めかしい。
黒水牛の角から削り出した持ち手は、コルクを抜く時に指と掌にしっくりなじんで
快・感…。
書いてるうちにワイン飲みたくなって来た。
週末は、ワイン買ってこようっと。